「新日本歩く道紀行100選シリーズ」を通年で歩く人たちのクラブ「歩きんぐくらぶ」



地域を選択する

600余年の筏流しの歴史ロマンをたどる「筏師の道」

北山村は、和歌山県でありながら和歌山県のどの市町村とも隣接しない全国でも唯一の飛び地の村です。古来より杉の名産地として栄え、伐採された木材で組まれた筏は、「筏師」によって北山川を下り、木材集積地であった新宮まで運ばれていました。一時、筏流しは廃止されましたが、復活を願う元筏師や村民の努力により、観光客を乗せて川下りを行う「北山川筏下り」として、復活しました。「筏師の道」とは、かつて新宮まで筏を流していた筏師が、筏流しの道具である権や棹などを肩に担ぎ、徒歩で北山村まで帰った険しい山越えの道です。
番号:130015
◆コースの概要/距離:5.5km、所要時間:240分、高低差:250m ◆コースの起点/地名:瀞八丁、最寄駅:-、最寄のバス停:熊野交通 志古、最寄からの距離:0km ◆コースの終点/地名:瀞八丁、最寄駅:-、最寄のバス停:熊野交通 志古、最寄からの距離:0km ◆コースの環境・設備/トイレ:有、休憩所:有、水・食料:無、ガイド等:有、看板・標識:有、安全対策:無、近隣の宿泊:有 ◆推奨季節/春・秋 ◆その他/- ◆コースに関する問い合わせ先/北山村 総務課、電話番号:0735-49-2331





起点 瀞八丁
「瀞ハ丁」とは、和歌山県と奈良県の県境にある峡谷で、峡谷の両岸に高さ50mにおよぶ断崖、巨石、奇岩、洞窟が1km以上続く日本屈指の景勝渓谷です。国の特別名勝、および天然記念物に指定されています。

0.5km (30分)
1 秋葉神社
秋葉神社は、静岡に秋葉山本宮があり、全国に約400社あります。祀神は、神仏習合の火防(ひよけ)・火伏せ(ひぶせ)の神として広く信仰された秋葉大権現(通称=カヽらす天狗)です。燃えにくい石造りの祠などがよく見かけられます。
1km (60分)
2 東野峠と東野集落跡
昔は何軒か家がありましたが、現在は炭を焼いていた廃屋が―軒残っているだけです。畑跡や石垣、石仏、墓地、石標などに、里山の暮らしの名残りが感じられます。
1.5km (60分)
3 立合川渓谷と吊り橋
源流は、大峰山脈の笠捨山です。
-km (-分)
4 木馬道(きんまみち)
木馬道とは、険しい山や谷から、カシの木で作ったはしご状のそり(木馬)に載せて木材を運び出すために横木を並ベて滑らせたそりの道のことです。

0.7km (30分)
5 あんぞう有蔵集落跡
廃村の屋敷跡や墓地などに精巧な石積みが残っています。
0.3km (6分)
6 大谷の滝
木の間を風が渡り、滝が流れるいこいのスポット。筏師たちもここで休憩し、ひと息ついたのではないでしょうか。
0.5km (24分)
7 下滝の眺望
北山川でも屈指の急流「下滝」が見渡せます。
0.5km (6分)
8 小松茶屋跡
筏師が帰途につき、休憩した茶屋の跡です。
0.5km (18分)
9 小松展望台
展望台から、北山川の美しい景観が望めます。展望台から小松へと降りる道を辿ると小松の駐車場へ到着。小松には駐車場の他にトイレ・シャワー室も完備しています。北山村の観光筏(いかだ)下りのゴール地点でもあり、これらの施設が完備されています。
km (-分)
終点 瀞八丁