「新日本歩く道紀行100選シリーズ」を通年で歩く人たちのクラブ「歩きんぐくらぶ」



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つくば道

筑波山神社は江戸期三代家光の庇護のもと中禅寺として栄え、明治になって筑波山神社として栄えたが、南側参詣道に当たる北条から神郡経由の道は、南北朝時代からの石蔵づくりの建築が認められている古い街並みから昭和時代の山の郵便局などを通りながら、筑波山の全容が見ることが出来る、絶景の道をたどります。昔を偲ぶ風情ある親しみの持てる田舎の良さを醸す独特な道をお楽しみくださしい。
番号:108002
◆コースの概要/距離:6km、所要時間:130分、高低差:240m ◆コースの起点/地名:筑波交流センター、最寄駅:-、最寄のバス停:コミュニティバス 筑波交流センター、最寄からの距離:0km ◆コースの終点/地名:筑波山神社入口、最寄駅:-、最寄のバス停:筑波山神社入口、最寄からの距離:0km ◆コースの環境・設備/トイレ:有、休憩所:有、水・食料:有、ガイド等:有、看板・標識:有、安全対策:有、近隣の宿泊:有 ◆推奨季節/春・秋・冬 ◆その他/- ◆コースに関する問い合わせ先/筑西市ウォーキングクラブ連合会、電話番号:080-1090-5748





起点 つくば市筑波交流センター
北条地区にあるつくば市役所の出先機関。バスの発着所。市民ホールつくばねもある。
1km (15分)
1 つくば道起点道標
江戸時代に整備された、筑波山への参詣道「つくば道」筑波山神社まで続く一里(約4km)の道で、昭和61年には「日本の道百選」に選ばれている。かつて徳川家康は「鬼門の護り」として筑波山をあがめ、中禅寺(現在の筑波山神社)を祈願所に定めた。(道標の10m先に北条仲町バス停)
1.4km (21分)
2 普門寺
田井地区にある天狗党の筑波挙兵で一隊が駐屯した歴史ある真言宗豊山派古刹。 観光客を歓待する優しいお寺である。
0.6km (9分)
3 神郡の街並み
筑波山に南正面から登る街道すじにある集落。道の両脇には、土蔵造りの店や長屋門が、筑波山を背景として絵になる景観をつくり出している。
0.4km (6分)
4 筑波山絶景ポイント
三代将軍家光は寛永3年(1626年)、堂社を一新する工事にとりかかり、このとき、資材運搬路として整備されたのが「つくば道」。後に中禅寺への参詣道となった。北条仲町を入ロとし、神郡、臼井を通って筑波山に詣でることになる。
              
1km (25分)
5 一ノ鳥居(六丁目の鳥居)
これより上はきつい坂道となる。かつては石段が続いていたが、昭和40年代に舗装された。
0.2km (10分)
6 分岐
右方向は車道が途切れるので行き止まりとなっているが、歩くコースは右。
左方向には白壁の塀が続き趣のある道である。
0.4km (20分)
7 旧筑波山郵便局
昭和13年から50年まで使用していた山の郵便局。ここから上は石段になる。間もなくつくぱ道終点。わずかに残る石段は往時の風景を忍ばせてくれる。裏に簡易トイレがある。
0.2km (7分)
8 神社境内の鳥居
ここをくぐると御神橋がある。御神橋は年に2回一般客も通行できる。
(御座替祭4/1、11/1)
ここから山門はじめ多数の境内社を見ることが出来る。
0.2km (7分)
9 筑波山神社拝殿
筑波山神社は関東の霊峰「筑波山」を御神体と仰ぎ、約3千年の歴史を有する古社で、境内は中腹の拝殿より山頂を含む約370haにおよび、山頂よりの眺望は関東一円におよぶ。


0.6km (10分)
終点 大鳥居
大きな赤い鳥居で有名。神郡からも仰ぎ見ることができる。同地点に筑波山観光案内所、バスの発着所(神社入口)がある。