「新日本歩く道紀行100選シリーズ」を通年で歩く人たちのクラブ「歩きんぐくらぶ」



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袋田の滝

袋田と聞くと茨城では、滝を思う人が多いだろう。日本三名爆の一つ。高さ120m、幅73mが4段に落下する様は四度の滝とも称され、四度は四季に通じ、西行法師の故事になる。年中に魅力を発する。春は新緑、夏は水音のこだま、秋はもみじ、冬の氷結。その姿には四季ごとに遜色ない重厚さを伴っている。
もう一つの思いは温泉。温泉源の少ない茨城県にあり、始祖は平安時代に至ると伝わる医治効用の高い全国区クラスの本格的温泉として袋田の魅力がある。
番号:108021
◆コースの概要/距離:8.5km、所要時間:180分、高低差:200m 
◆コースの起点/地名:袋田駅、最寄駅:JR水郡線 袋田駅、最寄のバス停:-、最寄からの距離:0km 
◆コースの終点/地名:袋田駅、最寄駅:JR水郡線 袋田駅、最寄のバス停:-、最寄からの距離:0km 
◆コースの環境・設備/トイレ:有、休憩所:有、水・食料:有、ガイド等:有、看板・標識:有、安全対策:有、近隣の宿泊:有 
◆推奨季節/春・夏・秋・冬 
◆その他/- 
◆コースに関する問い合わせ先/水戸歩く会、電話番号:-





起点 袋田駅
ログハウス風の駅舎。使われなくなった旧ホームが現在も残り、袋田の滝のミニチュアがある。
0.8km (10分)
1 国道118号線交差点
駅前から一般道を久慈川の鉄橋を見ながら10分程行くと国道118号線に出る。いよいよここから袋田の滝を目指す入口である。
1.2km (20分)
2 袋田自然研究路
滝をめざし、周りの山々の自然を楽しみながら進むハイキングコースとなっている。滝へは、長くはないが上り、下りの石段が多いコースもあるが、こちらの方は下りコースとなっている。
2km (60分)
3 生瀬の滝
山頂近くには月居観音堂があり、静けさの中で奥久慈の山々を一望できます。そこから上りを続け、下りの1200段にもなる石段道を進み、右に行くと生瀬の滝となる。小鳥のさえずりが聞こえる木々の垣間から、深山の峡に白布を干す生瀬の滝のすばらしさに、きっと驚きの声が上がることでしょう。
0.5km (20分)
4 袋田の滝
四段の岩壁を流れる水のつくり出すラインは白糸のようになめらかに、そして時には激しく、さまざまな顔を見せてくれます。新芽吹く木々の緑に縁どられた春、涼を求めての夏、あでやかな紅葉が滝のお化粧をする秋、厳しい寒さで滝が凍結する冬と、袋田の滝は四季折々に姿を変えてくれます。この四季折々に変化する滝には、かつて多くの文人墨客が訪れ、それぞれに滝の素晴らしさを歌に詠んで残してくれました。
-km (分)
5 観瀑台
観瀑台には是非立寄りたい。2008年に新しい観漂台が完成し、袋田の滝の全景を観ることができるようになった。以前の観瀑台から新しい観瀑台へはエレベータで昇る(44m昇降)ことができるので、お年寄りや小さなお子様連れでも安心して袋田の温を観ることがでる。また、新旧何れの観瀑台も同じトンネルの中を進むようになっているので、落石の心配は全くありません。
-km (分)
6 つり橋
袋田の滝が流れる谷にかかる吊橋は、滝と第一観瀑台を逸しよに移すことができる絶好の撮影スポットです。しっかりと目に焼き付けておくとよいです。
-km (-分)
7 滝見橋
袋田の滝のライトアップはこの付近です。駐車場有。
2km (40分)
8 袋田温泉
袋田温泉のPh値8.9のアルカリ温泉は、肌に優しい柔らかなお湯として多くの方に親しまれている。点在するさまざまな温泉館でしばしくつろぐことができる。
2km (30分)
終点 袋田駅