「新日本歩く道紀行100選シリーズ」を通年で歩く人たちのクラブ「歩きんぐくらぶ」



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うりづらロマン・ロード

那珂市の北西部(合併前の旧瓜連町)に設定されている文化の香りと自然を体感できる長9kmのコースです。常陸二の宮である「静神社」や「さくらの名所100選」に選ばれ春には約2000本の桜が咲く「静峰ふるさと公園」、市の鳥である白鳥が越冬する「古徳沼」を巡るコースは文化と自然が満喫できます。
始点、終点が共にJR水郡線瓜連駅となりますので、公共交通を利用し、日帰りで気軽に楽しむことができるのも魅力です。
番号:108026

◆コースの概要/距離:9km、所要時間:160分、高低差:44m ◆コースの起点/地名:瓜連駅、最寄駅:JR水郡線 瓜連駅、最寄のバス停:-、最寄からの距離:0km ◆コースの終点/地名:瓜連駅、最寄駅:JR水郡線 瓜連駅、最寄のバス停:-、最寄からの距離:0km ◆コースの環境・設備/トイレ:有、休憩所:有、水・食料:有、ガイド等:無、看板・標識:有、安全対策:無、近隣の宿泊:有 ◆推奨季節/春・秋 ◆その他/- ◆コースに関する問い合わせ先/那珂市 商工観光課、電話番号:029-298-1111





起点 瓜連駅
茨城県の県都水戸市と福島県郡山市を結ぶJR水郡線瓜連駅。水戸駅からはJR利用で約25分程度。


0.8km (20分)
1 瓜連城址・常福寺
開山は延年三年(1338)と言われており、水戸光圀が寄進した「拾遺古徳伝」「法然上人像」は国の重要文化財に指定されています。

2.2km (40分)
2 弘願寺
佐竹氏によって創立された臨済宗の寺院。県の重要文化財 「滝見観音図」が伝わっています。また、病める所を地蔵に当てて、くすぐりながら治癒を祈ると身代わりになってくれるという「くすぐり地蔵」があります。

1.3km (20分)
3 静のムクの木
八幡太郎義家が奥州征伐の途中、軍をここに休めたとき、持参した鞭をさし置いたまま出発してしまい、それが根付いて今日のような大木になったと言われています。

0.5km (14分)
4 静神社
創建年代は不明ですが、常陸二の宮として古くから信仰を集めています。本殿には国指定重要文化財の銅印「静神官印」が納められています。

0.3km (4分)
5 静峰ふるさと公園
園内に2100本あるハ重桜の見頃は、4月中旬から5月上旬頃で、「日本のさくら名所100選」にも選ばれた名所です。

0.7km (18分)
6 斎藤監物の墓
静沼裏の雑木林に、桜田門外の変に参加した静神社の神官、斎藤監物の墓があります。

1.7km (10分)
7 古徳沼
昭和41年に、わずか3羽で始まった白鳥の飛来は、平成2年には230羽を超え、関東でも最大の越冬地になりました。

1.5km (34分)
終点 瓜連駅