「新日本歩く道紀行100選シリーズ」を通年で歩く人たちのクラブ「歩きんぐくらぶ」



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ふるさと・ふれあい・みぶの道 ゆうがおウォーキングコース (健脚コース)

慈覚大師ゆかりの地として、有名な紫雲山壬生寺をはじめとして全長47mの牛塚古墳。三代将軍家光公ゆかりの興光寺。壬生文化の揺籃城址公園など、壬生町の魅力を凝縮した人気の散策コースです。昔のように時間に追われることもなくゆっくり歩き訪ねたくなります。壬生町いちおしのコースです。
番号:109014
◆コースの概要/距離:9km、所要時間:90分、高低差:-m ◆コースの起点/地名:雄琴神社、最寄駅:東武宇都宮線 壬生駅、最寄のバス停:-、最寄からの距離:0.5km ◆コースの終点/地名:縄解地蔵、最寄駅:東武宇都宮線 壬生駅、最寄のバス停:-、最寄からの距離:0.3km ◆コースの環境・設備/トイレ:有、休憩所:有、AK7446:AK7449水・食料:有、ガイド等:有、看板・標識:有、安全対策:有、近隣の宿泊:有 ◆推奨季節/春・夏・秋 ◆その他/- ◆コースに関する問い合わせ先/壬生町 経済部商工観光課、電話番号:0282-81-1844
起点 雄琴神社
寛治5年(1091)の創建と伝えられ、ご祭神天照大神・天武天皇・舎人親王。900年にわたり壬生の総氏神として広く篤い信仰を集めています。銅製の鳥居は県指定文化財になってます。
0.4km (6分)
1 興光寺
慶永年間(1394~1428)、良納上人によって福和田に開かれ、慶安4年(1651)徳川家光公のお骨を日光に送納するに先立ち、本陣松本家の御隠居であった現地に移り、通夜が行われた寺です。この時幕府から、「葵」の紋が贈られています。
1.4km (12分)
2 東雲桜堤
「明け方」を意味する「東雲(しののめ)」と名付けられた橋周辺には、250本のソメイヨシノが咲き誇ります。「しののめ桜」は、栃木県名勝百選のひとつです。桜の時期には多くの花見客が訪れます。
2km (18分)
3 壬生町古墳群
愛宕塚古墳は、国の指定史跡となっている前方後円墳です。車塚古墳は、三段からなる墳丘の直径が80mを越える県内屈指の大円墳です。牛塚古墳は、東側にある車塚古墳とともに、国の指定史跡となっています。
2km (18分)
4 壬生寺
境内には、大師ご誕生の折に、その水を使ったといわれる「産湯の井戸」や樹齢約4~500年、高さ22m、周囲5.1mにも及ぶ天然記念物の「大いちょう」などがあります。
0.3km (3分)
5 常楽寺
壬生初代城主・壬生筑後守胤業公が、室町中期寛正3年(1462)創建した曹洞宗の寺。江戸中期から、壬生城主・鳥居家の菩提寺となりました。御典医(蘭方医)斎藤玄昌先生(二宮尊徳先生の主治医)歴代の墓等があります。
0.4km (3分)
6 精忠神社
江戸時代の正徳2年(1712)から明治維新まで、代々壬生藩主であった鳥居家の先祖・鳥居元忠公を祀る社です。境内の「畳塚」は元忠公が、伏見城で自刀した際血を流した畳が埋めたとされています。
0.6km (6分)
7 豊栖院
伊勢屋火事の大火により全焼し、現在の本堂は院24世・雲外和尚の手によって文久2年(1862)に建立されました。壬生藩お抱え絵師平出雪耕(1749~1823)を顕彰した「雪耕山人の碑」があります。
0.3km (3分)
8 興生寺
平安時代の開創と伝えられる真言宗の古刹。江戸時代は壬生城主代々の祈願所で本寺の格式を誇ったそうです。下野三十三観音霊場の一つで、町指定天然記念物の榧(かや)の大樹もあります。
0.6km (6分)
9 愛宕神社
元禄時代頃(1692~95)、城主・松平輝貞公が火防の守りとして愛宕神社を造営されました。現在も表町5カ町の守り神として、親しまれています。8月24日に例祭には、子供相撲が奉納されます。
0.4km (3分)
10 壬生一里塚
壬生一里塚は、日光西街道に設けられた一つで、江戸橋より23里(約92km)の地に当たります。国指定史跡。
0.6km (12分)
終点 縄解地蔵
壬生に城を築いた小槻彦五郎胤業が京都から勧請して祀った地蔵尊。「縄時」とは苦しみから解放されることで、信仰によって罪ある者さえ解放されたと言い伝えられています。「日本三体地蔵尊」のひとつ。