「新日本歩く道紀行100選シリーズ」を通年で歩く人たちのクラブ「歩きんぐくらぶ」



地域を選択する

足利七福神めぐりコース

七福神めぐりの歴史は古く、室町時代に京都で始められたといわれています。足利の七福神めぐりは、昭和17年、まちの反映と家運の隆昌、健康増進を願って生まれました。第二次大戦中は中断されましたが、昭和50年頃からの七福神ブームに刺激され、昭和62年卯年の正月から復活したものです。市街地をとり囲む様に、各々の七福神を祀った社寺が在り、数多くの名所や旧跡と豊かな自然にふれることができる健康的な七福神めぐりです。
番号:109018
◆コースの概要/距離:7.9km、所要時間:195分、高低差:-m
◆コースの起点/地名:太平記館、最寄駅:JR両毛線 足利駅、最寄のバス停:-、最寄からの距離:0.4km
◆コースの終点/地名:太平記館、最寄駅:JR両毛線 足利駅、最寄のバス停:-、最寄からの距離:0.4km
◆コースの環境・設備/トイレ:有、休憩所:有、水・食料:有、ガイド等:有、看板・標識:有、安全対策:有、近隣の宿泊:有
◆推奨季節/春・秋
◆その他/-
◆コースに関する問い合わせ先/足利市 観光振興課、電話番号:0284-43-8788





起点 太平記館
太平記館では、足利のみやげ品の販売、観光情報の提供、休憩スペースなど、訪れた方のおもてなしをしています。無料駐車場もあり、足利のまちなか観光には便利です。まずは、こちらによって足利の情報を集めましょう。
0.4km (6分)
1 鑁阿寺(大黒天)
源姓足利氏2代目の義兼が建久7年邸内に持仏堂を建て、守り本尊の大日如来を祀ったのがはじまりで、3代目義氏が堂塔伽藍を建立、足利一門の氏寺として栄えてきました。大正11年『足利氏宅跡』として国の史跡に指定され、平成25年には本堂が国宝に指定されました。七福神は大黒天を祀っています。
1.2km (16分)
2 心通院(寿老人)
永禄9年(1566)、足利長尾氏の5代目政長が両親の菩提を弔うため、長林寺の和尚を招き開山しました。七福神は寿老人を祀っています。
0.3km (4分)
3 厳島神社・明石弁天(弁財天)
寿寛政5年(1793)の建立。昔この地に清泉が湧く池があったため、水にゆかりの深い神として奉祀したと伝えられています。七福神は唯一の女神、弁財天を祀っています。厳島神社の御祭神、市杵島姫命の分身である「美人弁天」も祀っています。
1.6km (24分)
4 厳島神社・長尾弁天(弁財天)
もとは長尾城主が長林寺に祀ったもので、その後1868年の神仏分離令により長林寺から現在地に遷座し、厳島神社となりました。七福神は弁財天を祀っています。
0.4km (6分)
5 長林寺(福禄寿尊)
元禄時代、修行道場としての別格地となり、明治維新までの人材養成の道場としての伝統を継承し、参禅会・仏教講座などを開設しています。境内には足利出身の画聖・田崎草雲の墓などがあります。七福神は福禄寿を祀っています。
0.6km (8分)
6 西宮神社(恵比寿神)
慶長8年(1603)、この地の代官、小林重郎左衛門が領地繁栄のために摂津国の西宮神社を勧請したのがはじまりです。11月19日、20日の恵比寿講の日には、約1kmの参道に多くの出店が軒を連ねます。七福神は恵比寿神を祀っています。
1.1km (15分)
7 常念寺(毘沙門天)
1143年に創建されましたが、時宗の宗祖一遍上人の法孫が遊行中、荒廃した寺の再建に尽くしたと伝えられています。七福神は毘沙門天を祀っています。
0.4km (6分)
8 福厳寺(布袋尊)
寿永元年(1182)藤姓足利忠綱が母の菩提と、父の供養のために創建したと伝えられています。足利義兼公と時子夫人の守り本尊(秘仏)子安観音と、セキ地蔵尊が祀られています。七福神は布袋尊を祀っています。
1.9km (6分)
終点 太平記館