「新日本歩く道紀行100選シリーズ」を通年で歩く人たちのクラブ「歩きんぐくらぶ」



地域を選択する

高崎・白衣大観音と出会うみち

近代建築「群馬音楽センター」から徳川家康の命を受けた箕輪城址・井伊直政により築城された「高崎城址(乾櫓)」、山田かまちが短い人生で残した数多くの作品のある「山田かまち美術館」へと続きます。更に観音山丘陵を散策し、高崎市のシンボル「高崎白衣大観音」、日本の染織文化の魅力を紹介する珍しい「染料植物園」、御影石の観音像39体が安置され神秘的な法悦の世界を繰りひろげる「洞窟観音」、石段の両側に約3000株の紫陽花が咲く「清水寺」、憩いの公園「高崎公園」。多くの歴史・文化の貴重な場所を巡ります。
番号:110008
◆コースの概要/距離:10km、所要時間:128分、高低差:-m 
◆コースの起点/地名:高崎駅、最寄駅:JR高崎線 高崎駅、最寄のバス停:-、最寄からの距離:0km 
◆コースの終点/地名:高崎駅、最寄駅:JR高崎線 高崎駅、最寄のバス停:-、最寄からの距離:0km 
◆コースの環境・設備/トイレ:有、休憩所:有、水・食料:有、ガイド等:無、看板・標識:無、安全対策:有、近隣の宿泊:有 
◆推奨季節/春・秋 
◆その他/- 
◆コースに関する問い合わせ先/高崎市 商工観光部観光課、電話番号:027-321-1257





起点高崎駅
高崎駅は群馬の玄関口であり、北関東最大級のターミナル駅です。上越新幹線と北陸新幹線の分岐点となっているほか、在来線においても群馬県内各地へ向かう各路線のターミナル駅としての役割を担っています。
1km (12分)
1 群馬音楽センター
日本のモダニズム建築形成に大きな足跡を残したアントニン・レーモンド氏によって設計された群馬音楽センター。昭和36年に高崎市民の寄付金を基にして建てられた、日本を代表する近代建築物です。群馬交響楽団の定期演奏会をはじめ、様々なコンサートが催されています。
-km (分)
2 高崎城址(乾櫓)
高崎城は、慶長3年(1598)、徳川家康の命を受けた箕輪城址・井伊直政によって築城されました。郭内だけでも5万坪を超える広大な城郭で、現在は、三の丸外囲の土居と堀、乾櫓、東門が残っています。乾櫓は、県内に現存する唯一の城郭建築です。
1.5km (19分)
3 山田かまち美術館
子供のころから非凡な才能を見せ、高校一年生の夏(昭和52年)にエレキギターの練習中に亡くなった山田かまち。彼が短い人生の中で残した数多くの水彩画やデッサン、詩などを、本美術館で収蔵・展示しています。
1.7km (28分)
4 高崎白衣大観音
高崎市のシンボルとして、昭和11年に建立されてから高崎を見守りつづけている観音様、その白衣は、悟りを求める清らかな心を表しています。高さ41.8m、重さ約6,000tで、建設当時は東洋一の大きさを誇ったといわれます。
0.6km (7分)
5 ひびき橋
長さ120m、幅2m、高さ28.5m、高崎白衣大観音と染料植物園を結ぶつり橋で、平成10年3月に完成した観音山散策のオススメのスポットです。
0.7km (9分)
6 染料植物園
染色の原料として使われる染料植物や古くから伝えられてきた日本の染織文化の魅力を紹介する全国でもめずらしい植物園。園内には昔から衣服などを染める原料に使われてきた代表的な染料植物が、たくさん植えられています。
2.1km (27分)
7 洞窟観音
呉服商であった山田徳蔵が、全資産と生涯をかけて観音山中腹を掘り抜き作った観音霊場。名工「高橋楽山」の手による西国三番・坂東三十三変化観音が安置され、神秘的な世界が広がっています。日本庭園「徳明園」は紅葉で特に名高く、北関東随一といわれています。
0.9km (9分)
8 清水寺
征夷大将軍・坂上田村麻呂が、蝦夷征伐の兵士の健勝と武運長久を祈り、京都東山の清水寺から勧請、開基したと伝えられています。観音山下から続く石段の両側には約3,000株のアジサイが植えられ、開花期には多くの参拝客が訪れます。
1.4km (17分)
9 高崎公園
高崎公園は明治9年に造られ、 明治33年の市制施行時に高崎公園と呼ばれるようになりました。春は満開の桜の下でお花見、夏は木陰で噴水を楽しみ、秋は銀杏の落ち葉を踏みしだき、冬は木漏れ日のもとを散策するなど、四季を通じて憩える公園として市民に親しまれています。
-km (-分)
終点 高崎駅