「新日本歩く道紀行100選シリーズ」を通年で歩く人たちのクラブ「歩きんぐくらぶ」



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奥多摩むかし道

自然の森が残り、古くは交易のみとして、住む人の生活を支えてきた道。 奥多摩湖の美しい景観を望みながら森の道として楽しく歩くことができます。 四季折々の豊かな自然に囲まれ、道中には東京都で一番の樹高を誇り東京都天然記念物に指定されている奥氷川神社の「三本杉」など巨樹を見ることができ、森林ウォークならではの自然ロードが続いています。 白髭神社や青目立不動尊といった奥多摩の歴史や文化を見ることができるポイントもたくさんあります。 都心から2時間、この道には未だ多くの自然が残されています。
番号:113002
◆コースの概要/距離:9.4km、所要時間:240分、高低差:180m 
◆コースの起点/地名:奥多摩駅、最寄駅:青梅線 奥多摩駅、最寄のバス停:-、最寄からの距離:0km 
◆コースの終点/地名:奥多摩湖、最寄駅:-、最寄のバス停:西東京バス 奥多摩湖停留所、最寄からの距離:0km 
◆コースの環境・設備/トイレ:有、休憩所:有、水・食料:有、ガイド等:有、看板・標識:有、安全対策:有、近隣の宿泊:有 
◆推奨季節/春・夏・秋・冬 
◆その他/- 
◆コースに関する問い合わせ先/奥多摩町教育委員会 教育課 社会教育係、電話番号:0428-85-1618





起点地 奥多摩駅
丸太造りの骨組み、急勾配の赤い屋根が美しい奥多摩駅は、青梅線の終着駅であり、東京都最西端の駅である。関東の駅百選にも認定されている。
0.15km (3分)
1 奥氷川神社(三本杉)
境内の三本杉は樹齢650年で鎌倉末期のものであり、東京都で一番樹高がある。東京都天然記念物に指定されている。
1.05km (37分)
2 槐木
サイカチの巨樹であり、この地名の由縁となった巨樹である。羽黒坂を登りつめた休み場として、行き交う人で賑わっていた。
1.6km (45分)
3 不動の上滝
旧道下に不動尊が祀られてあることから、不動の上滝として行き交う人々に安らぎを与えてきた。落差は約7mである。
0.8km (20分)
4 白髭神社
都指定の白髭大岩の側面に社殿がある。祭神は塩土翁神、桓武天皇に麗しき国大和をお勧めしてご案内した神様である。
0.1km (2分)
5 弁慶の腕ぬき岩
高さ約3m、下部に腕が入る程の穴のある自然石である。力持ちの弁慶が抜いたものとして親しまれている。
0km (0分)
6 耳神様
医療が不自由な頃、耳垂れや耳痛のときは、穴のあいた小石を見つけてこの場所に供え、一心に祈ったという。
0.4km (3分)
7 いろは楓の巨樹
カエデ科のイロハカエデで、樹齢200年の巨樹が三本。11月中旬頃が見頃であり、行き交う人々の目を楽しませてきた。
0.9km (26分)
8 しだくら吊橋
橋の下に流れる惣岳渓谷は、多摩川から押し出された巨岩が、景観美をかもし出している。よく荒れていたことから「惣岳の荒れ」といわれていた。
0.05km (1分)
9 縁結び地蔵尊
将来のよき伴侶との結縁成就を祈願したというお地蔵様である。現在でも道を行くが恋愛成就を願うことがある。
0.55km (10分)
10 馬の水飲み場
この道を馬で行き交いをしていた頃、この場所で馬を休ませ、馬方の衆は茶屋で一服していた。一杯酒もあったとか。
0.2km (2分)
11 牛頭観音
旧道の難所にある観音様で、牛や馬の通行の無事息災を願った観音様である。かつて奥多摩では馬だけでなく、牛も荷物の運搬に使用していた。
0.1km (2分)
12 虫歯地蔵
歯医者がいなかった昔は、歯痛には炒った大豆をこの場所に供えて、治癒することを祈ったというお地蔵様である。
0.05km (1分)
13 玉堂歌碑
ここに書かれた歌は川合玉堂(明治6年~昭和32年)のもの。日本画家であり、山村や自然を情緒豊かに描き、短歌も詠み、歌集も残している。
0.15km (4分)
14 道所吊橋
しだくら橋と同じく橋の定員が5名である。多摩川にかかる最上流の吊橋である。完成から約30年が立つ。
1.9km (52分)
15 青目立不動尊休処
ここでは不動明王を祀り、村人を保護し光明を与えてきた。現在は奥多摩湖の古民家の佇まいをもつ食事処を併設している。
1.4km (32分)
終点地 奥多摩湖(水と緑のふれあい館)
1957年に現在の小河内ダムが完成し水道専用貯水池としては日本最大級である。傍には水と緑のふれあい館があり、水と自然の大切さや奥多摩の郷土を学ぶことができる。