「新日本歩く道紀行100選シリーズ」を通年で歩く人たちのクラブ「歩きんぐくらぶ」



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寅さんの柴又帝釈天と水元公園へのみち

どこか懐かしい気持ちにしてくれたり、子どもの頃の記憶をよみがえらせてくれたり、心を落ち着かせてくれるなど、その人にとって大切な心の中の原風景。「変わらない」ということは私たちを惹きつける大きな力を持っています。映画「男はつらいよ」の世界に広がる「いつまでも変わらない風景や人情」は葛飾柴又が大切にしてきた風景です。都立水元公園や江戸川の水と緑は、都会にいることを忘れさせてくれる雄大な風景です。
下町情緒や自然、そして、昔から変わらない風景を巡り、日本人の心のふるさとを感じてください。
番号:113003
◆コースの概要/距離:12km、所要時間:195分、高低差:-m 
◆コースの起点/地名:柴又駅、最寄駅:京成電鉄金町線 柴又駅、最寄のバス停:-、最寄からの距離:0km 
◆コースの終点/地名:金町駅、最寄駅:京成電鉄金町線 金町駅、最寄のバス停:-、最寄からの距離:0km 
◆コースの環境・設備/トイレ:有、休憩所:有、水・食料:有、ガイド等:有、看板・標識:有、安全対策:有、近隣の宿泊:無 
◆推奨季節/春・夏・秋・冬 
◆その他/- 
◆コースに関する問い合わせ先/葛飾区 地域振興部観光課、電話番号:03-3838-5558





始点 柴又駅


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1 「フーテンの寅|像
柴又駅前には映画「男はつらいよ」の主人公寅さんの銅像があります。こちらの銅像は第40作「寅次郎サラダ記念日」のなかで、旅に山る車寅次郎が妹さくらの呼びかけに振り返ったシーンがモチーフとなっています。
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2 帝釈天参道
柴又駅から帝釈天までのおよそ200m余りの参道にはうなぎ屋や団子屋、土産物凧などが建ち並び、昔ながらの趣を今なお邑濃く残しています。ゆっくり参道グルメを食べ歩きながら、下町の雰囲気を堪能することが出来ます。また、参道周辺のまちなみは全国的にも高い評価を得ており、グッドデザイン賞や都市景観大賞「美しい街並み特別賞」を受賞しています。
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3 柴又帝釈天
柴又帝釈天は「経栄山題経寺」といい、1629年(江戸初期)に開山しました。帝釈天は、柴又七福神のひとつ(毘沙門天)であり、彫刻のお寺としても有名です。大正11年から昭和9年にかけて彫られた「十二支」や「法華経説話彫刻」を見ることも出来ます。
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4 矢切の渡し
矢切の渡しは寛永4(1631)年に当時の江戸幕府が出した「渡航規定書」で「農民渡船」として登場します。この頃から始まったと言われ、現在では、柴又の矢切の渡しが都内で唯-・残る渡し場となります。川幅150mの江戸川を小さな船が波に揺られながら往復しています。
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5 金町浄水場の取水塔
金町浄水場の取水塔は1941(昭和16)年に竣工されました。こちらの敢水塔はとんがり帽子を披ったような形をしており、とてもユーモラスな姿で人気があります。
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6 松浦の鐘
松浦の鐘は、下小合村の領主で、長崎奉行や勘定奉行を務めた松浦河内守信正(1693~1769)が宝暦7(1757)年に菩提寺である龍蔵寺に奉納した梵鐘です。明治初期、龍蔵寺が廃寺になると村所有となり水害や非常時に用いられ、昭和7年葛飾区に引き継がれました。
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7 南蔵院 (しばられ地蔵)
地蔵の面前での反物盗難事件に、汪戸町奉行大岡越前は、「見逃した地蔵も同罪」と地蔵を縄で縛りました。そして、これを騒ぎ立てた民衆に罰として反物を納めさせたところ、盗品が見つかり事件が解決したことから、地蔵に荒縄を巻いて願をかけると願いが叶うと伝えられています。
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8 都立水元公園
小合溜に洽って造られた都内で唯・の水郷風景をもった約93ヘクタールの公園です。約1,300本のさくら、100
種14,000株の花菖蒲、約1.2kmに及ぶポプラ並木、生きた化石メタセコイアの森など、四季析々の花木が楽しめます。
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9 水元かわせみの里
水元小合溜の水質を浄化し、かつて水元小合溜に生息していた生き物を呼び戻すことを目的として開設された施設です。水辺のふれあいルームの大きく開放された窓からは、カワセミなどの水鳥、水生植物、魚などが観察出来ます。
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10 香取神社
香取神社は東水几にある神社で、下小合村(江戸時代)の鎮守と言われています。境内にある茅の輪は、6
月になると、正月から6月までの半年間の罪礦れを祓う夏越の大祓に使用され、茅の輪をくぐることで、疫病や罪協が祓われると言われています(茅の翰くぐり)。
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終点金町駅