「新日本歩く道紀行100選シリーズ」を通年で歩く人たちのクラブ「歩きんぐくらぶ」



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万葉の史跡と白砂青松の海岸を巡るみち

万葉の歌人・大伴家持が「松田江長浜」とに詠んだ歴史的勝地。 美しい布施の水海孤島であったとされる「布施の円山」 や大伴家持が船を浮かべ詠歌し云わける「十二町潟水郷公園」などが有名です。また、新旧問わず様々なに見どころもあり日本海側最大の前方後円墳である「栁田布尾山古墳」や開創1200年の光久寺の境内にある茶庭など昔ながらの風情を漂わせる場所があります。富山湾上から立山連峰を望むことができ、3000m級の山々を海越しに見られるのは世界中でもここだけです。
番号:116016
◆コースの概要/距離:21km、所要時間:350分、高低差:50m
◆コースの起点/地名:ふれあいの森、最寄駅:JR氷見線 氷見駅、最寄のバス停:-、最寄からの距離:3km
◆コースの終点/地名:ふれあいの森、最寄駅:JR氷見線 氷見駅、最寄のバス停:-、最寄からの距離:3km
◆コースの環境・設備/トイレ:有、休憩所:有、水・食料:有、ガイド等:無、看板・標識:無、安全対策:無、近隣の宿泊:有
◆推奨季節/春・夏・秋
◆その他/-
◆コースに関する問い合わせ先/氷見市 スポーツ文化マネジメント室、電話番号:0766-74-8446





起点 ふれあいの森
季節毎に園内に咲き誇るたくさんの花々を眺め、心地よく自然と触れることができます。敷地内のすぼつーセンターではさまざまなスポーツも楽しめます。
0.8km (-分)
1 朝日山公園
春から初夏にかけてサクラ、ツツジの名所として有名です。展望台からは北は灘浦海岸、その奥に能登半島の丘陵地が広がり、南には白砂青松の松田江の長浜から二上山が望めます。
2.2km (-分)
2 ひみ漁業交流館「魚々座」
ひみ漁業交流館 魚々座は、地元住民とのふれあいを通して「魚のまち氷見」の魅力が体感できる新しいスポットです。
1.5km (-分)
3 白砂青松の海岸線
万葉集にも詠まれた白砂青松の地「松田江の長浜」がある海岸線を一直線に歩きます。海越しに美しい立山連峰を眺めることができます。
2..5km (-分)
4 白砂青松の海岸線
運が良いと氷見出身の藤子不二雄氏の「忍者ハットリくん」等のラッピング電車が目を楽しませてくれます、。
3km (-分)
5 柳田布尾山古墳
全長107.5m、日本海側最大の前方後方墳です。この古墳は地元研究者の踏査によって1998年に発見され、2001年に国指定史跡に指定された比較的新しい古墳です。立地などを考慮すると周囲の海上勢力をおさえ、周辺集落を掌握していたこの地方の有力部族の首長たる人物が被葬者であると推定されています。
1km (-分)
6 藤波神社
越中国守大伴家持に従ってきた橘正長が家持から授けられた太刀を祭ったのが藤波神社のはじまりと伝えられています。毎年4月中旬から年5月中頃、鳥居の上まで美しく淡い紫色の藤が咲き誇ります。大伴家持は好んで藤の美しい情景を歌に詠み、その歌碑が拝殿の裏に建てられています。また、佐阿弥安清(さあみやすきよ)によって作られたといわれる、幻想的な謡曲「藤」の舞台になったことでも有名です。
4km (-分)
7 光久寺の茶庭
開創約1、200年の光久寺の境内にある茶庭です。江戸時代の加賀藩御用造園師・駒造の作庭とされ、城端・善徳寺の庭とは“兄弟庭”と伝えられています。丘陵を巧みに生かした山水造りとなっており、泉水には中島も浮かび、さりげなく配された石組みと植栽の妙趣や背後の樹木との見事な調和が「俯して見る池もよし、仰いで見る山もよし」といわれ、別名「俯仰園」とも呼ばれています。四季それぞれに美しい茶庭ですが、ツツジの頃が一段と美しくおすすめです。
1km (-分)
8 布勢の円山
万葉集に詠まれた美しい布勢の水海の孤島であったとされており、布勢の水海跡にある小丘陵、布勢の円山の頂上に延喜式内社・布勢神社があります。その社殿裏の松林に建つのが、全国で最初に大伴家持を祭った御影社です。万葉関係の碑としては富山県内最古のものです。大伴家持を祀った全国に数少ない社であることから、昔から、アララギ派の歌人・土屋文明をはじめ、万葉に心よせる人々が各地から訪れています。
3km (-分)
9 十二町潟水郷公園
万葉歌人大伴家持が舟を浮かべ、その美しい景色を歌に残したといわれる「布勢の水海」(ふせのみずうみ)の姿を今にとどめた、貴重な自然資源を生かした都市公園です。オニバスの発生地としても有名で、国の天然記念物にも指定されています。初夏は 花ショウブ、アジサイ、ハス。8月になるとオニバスが、直径1mもの大きな葉の間から小さなかわいい花を咲かせます。また、冬は、越冬のための白鳥の群れ もやって来ます。
2km (-分)
終点 ふれあいの森