「新日本歩く道紀行100選シリーズ」を通年で歩く人たちのクラブ「歩きんぐくらぶ」



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歴史街道・若狭小浜を訪ねるみち

奈良・飛鳥時代に御食国として、天皇家に塩や鯛などを献上していた歴史と海のシルクロード上陸地点として、奈良・京へ仏教・文物を伝える日本海側玄関口として栄え、今でも国宝・重要文化財等多くが実在する小浜です。古い町並み、神社仏閣等の史跡を巡り、小浜西組伝統的建造物群保存地区として、中世の港町から近世の城下町へと発展する過程の近世前期の街路構成、近世末期の地割を残し建てられた商家や茶屋、 寺社が併存し近世城下町の歴史的情緒を感じさせます。更に深く魅力をいることができる観光ガイドも利用できます。
番号:118013
◆コースの環境・設備/トイレ: ◆コースの環境・設備/トイレ:有、休憩所:有、水・食料:有、ガイド等:有、看板・標識:有、安全対策:有、近隣の宿泊:有、休憩所:春・夏・秋、水・食料:-、ガイド等: ◆推奨季節/春・夏・秋 ◆その他/-、看板・標識:若狭町 観光交流課、安全対策:0770-45-9111、近隣の宿泊: ◆コースに関する問い合わせ先/若狭町 観光交流課、電話番号:0770-45-9111





起点 小浜駅
駅敷地内にはレトロなレンガ積みのSL給水塔(煉瓦造イギリス積 大正10年)が今も良好な状態で残っているおり小浜に残る近代化遺産の象徴の場所です。

0.2km (2分)
1 中央公園
市民憩いの場。公園内には幕末の志士梅田雲浜像やかつて使われたSL機関車が置かれている。公園の目の前には杉田玄白記念公立小浜病院があり、杉田玄白像が見守っています。

0.8km (10分)
2 順造門
安永3年(1774年)、小浜藩校順造館が開講。幕末の志士・梅田雲浜もここ順造館で学んだ。市立雲浜小学校の通用門でしたが、南川改修に伴い現在の千種一丁目に移設され、現在は県立若狭高校正門となっている。

3.7km (47分)
3 西津町並み
小浜市の北部に位置する地域。昔ながらの漁師町の風情が今も各所に見られ、旅館や海鮮問屋跡が残っています。

1.2km (15分)
4 小浜城址(小浜神社)
関ヶ原合戦の後、若狭の国主京極高次が築城に着手し、酒井忠勝(ただかつ)が小浜城主となった1636年に完成。現在は城郭の石垣を残すのみとなり、酒井忠勝をまつる小浜神社の境内地。

0.7km (8分)
5 雲城水
小浜市一番町船溜まり横にある雲城公園の自噴井戸。雲浜(うんぴん)の城下にちなんで雲城水と呼ばれる。地下30mから湧き出る地下水は一年を通じて13°Cに保たれています。(平成の名水百選)

0.8km (10分)
6 御食国若狭おばま食文化館
小浜市が推進する「食のまちづくり」の拠点施設として、小浜市の「食」に関する多様な魅力が、展示や体験を通して実感できる博物館。2階には伝統工芸体験施設、3階には温浴施設があります。

0.9km (11分)
7 マーメイドテラス(人魚の像)
人魚の肉を食べ、いつまでも若く美しいまま八百年を生きたという八百比丘尼の伝説に因み、長寿を願う人魚の像が建つテラス。

0.1km (1分)
8 小浜西組(重要伝統的建造物群保存地区)
今から約400年前に雲浜にある小浜城を中心に町人地として栄えた町。その一部であった西組には丹後街道を中心に育まれた町並みが現在も残っています。(平成20年に国の重伝建地区に選定)

0.8km (10分)
9 三丁町
かつてお茶屋さんがあった柳町・猟師町・寺町の三町の総称。狭い路地をはさみ、紅殻格子や出格子の家や料亭が軒を連ね、落ち着いた雰囲気の中に往時の面影を残す。

0.4km (5分)
10 常高寺
お初(浅井三姉妹。茶々の妹、江の姉)の菩提寺。庭、襖絵・壁画など見応えがある。

0.5km (6分)
11 空印寺(八百比丘尼入定洞)
小浜藩主酒井家の菩提寺。市指定の酒井家墓所や人魚の肉を食べ、八百歳まで生きたとされる八百比丘尼の入定洞も隣接。

0.2km (2分)
12 八幡神社
本殿・拝殿ともに明治期。秋には放生祭の出し物が宮入りし、賑わいを見せる。鳥居は市指定文化財です。

13 小浜市まちの駅(旭座)
福井県内で唯一現存する明治期の芝居小屋「旭座」を移築復原。観光案内・物販、休憩施設等と併せ、小浜西組重伝建地区へのまち歩き観光拠点。 (平成28年5月オープン予定)
終点 小浜駅