「新日本歩く道紀行100選シリーズ」を通年で歩く人たちのクラブ「歩きんぐくらぶ」



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韮崎宿コース

韮崎宿は甲州街道と駿信往還、佐久往還の分岐点にあたる、交通の要衝。宿場町として栄え、富士川舟運の物資集散地、峡北地城の行政中心地としても発展しました。本陣跡や馬つなぎ石、鋸歯状の家並みなど、今もその面影を残し、歴史を感じることができます。また、平和観音からの眺めは絶景であり、季節ごとに変わりゆく眺望を楽しめます。手軽なコースでありながら、韮崎の自然や歴史、文化の醍醐味を肌で感じることができます。
番号:119008
◆コースの概要/距離:4km、所要時間:60分、高低差:-m 
◆コースの起点/地名:韮崎駅、最寄駅:JR中央線 韮崎駅、最寄のバス停:-、最寄からの距離:0km 
◆コースの終点/地名:韮崎駅、最寄駅:JR中央線 韮崎駅、最寄のバス停:-、最寄からの距離:0km 
◆コースの環境・設備/トイレ:有、休憩所:有、水・食料:有、ガイド等:無、看板・標識:有、安全対策:無、近隣の宿泊:有 
◆推奨季節/春・夏・秋・冬 
◆その他/- 
◆コースに関する問い合わせ先/韮崎市 商工観光課、電話番号:0551-22-1111





起点 韮崎駅
小淵沢寄りから甲府方面を見ると富士山が見え、甲府寄りから小淵沢方面を見ると八ケ岳が見える。
0.9km (15分)
1 平和観音
平和観音は市民の平和と安全を祈願して市街地を一望できる七里岩南端に建立された。その優美な姿から関東三観音のひとつに数えられている。また、ここから見る富士山も一見の価値あり。
0.4km (5分)
2 雲岸寺窟観音
七里岩南端の洞窟に、弘法大師が安置したという聖観世音菩薩、弘法大師御尊体、千体地蔵尊のほか数知れず石仏が安置されている。御堂の建築様式は室町時代のもので岩壁に張り出した舞台作りの珍しい建造物。
0.7km (10分)
3 本町通り馬つなぎ石
旅人や商人が宿に泊まる際、馬をつないでおくために使用された石。昔、清水と塩尻とを結ぶ甲州街道の主要宿場町として発展した韮崎。その面影がいまも残っている。
0.6km (10分)
4 船山河岸の碑
天保6(1835)年、釜無川の水を引き入れて、河岸を築いた富士川舟運の終点。鰍沢を経て年貢米や雑穀を駿河(するが)へ、食塩や干し魚を峡北、信州諏訪、佐久へと物資の交易が盛んに行われた。
1km (15分)
5 大坪古戦場跡
享禄4年(1531年)武田信虎公を中心とした武田勢が、甲府を目指して進む諏訪頼満の援軍を引き連れた飯富、栗原、今井らの国人衆の大軍を迎え撃った「河原部の合戦」が繰り広げられた古戦場跡。
0.2km (5分)
終点 韮崎駅