「新日本歩く道紀行100選シリーズ」を通年で歩く人たちのクラブ「歩きんぐくらぶ」



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信玄棒道

棒道とは、武田信玄が北信濃を攻めるために八ヶ岳の西の麓に軍用道路としてつくったとのこと。棒のようにまっすぐ伸びていることからこう呼ばれています。「神戸・境川の戦い」「瀬沢の戦い」「大門峠の戦い」そして有名な「川中島の戦い」に活用されました。史跡や民話、観音様等数多く残され軍用道路も今では風情と趣ある古道となりました。多くの柔和な石仏が出迎え、歴史を感じる佇まいです。信玄ゆかりの地を一歩ずつ歩く自分の足音しか聞こえない、静かな大自然の情景に思いを馳せ、季節の移ろいを堪能できます。

番号:119013
◆コースの概要/距離:12km、所要時間:210分、高低差:-m
◆コースの起点/地名:三分一湧水館、最寄駅:JR小梅線 甲斐小泉駅、最寄のバス停:-、最寄からの距離:1km
◆コースの終点/地名:三分一湧水館、最寄駅:JR小梅線 甲斐小泉駅、最寄のバス停:-、最寄からの距離:1km
◆コースの環境・設備/トイレ:有、休憩所:有、水・食料:有、ガイド等:-、看板・標識:-、安全対策:-、近隣の宿泊:-
◆推奨季節/春・夏・秋
◆その他/-
◆コースに関する問い合わせ先/北杜市 産業観光部観光・商工課、電話番号:0551-42-1351





起点 三分一湧水館
湧水の仕組みや水質、民話や歴史、水エネルギーの活用について解説するユニークな展示を行っています。地元野菜などの「農産物直売所」や湧水を使用して作る「そば処三分一」が併設されています。
0.4km (-分)
1 小荒間口留番所跡
棒道に備えられた番所。戦国時代に武田氏が設置したと言われています。江戸時代になって、旅人や物資の移動を監視する口留番所の一つとして整備されました。
0.5km (-分)
2 富蔵山公園
水道完成記念碑のある公園です。
1km (-分)
3 女取湧水分岐
三分一湧水とともに、八ヶ岳南麓高原湧水群として「名水百選」に指定されています。
2.2km (-分)
4 十六番観音
江戸時代末期、小荒間村と谷戸村の人々が建立し、棒道沿いに一丁(約109m)おきに30数基の観音像が安置されたことから、現在に棒道の一部が残されたそうです。当初は100体の観音を建立する計画でしたが、西国観音は三十三番まで、板東観音は十六番までが建立されています。
0.5km (-分)
5 火の見やぐら跡
戦後植林された、この一帯の山火事の監視所跡。
1.5km (-分)
6 ステーキハウス・キースプリング
明るく開放的なアメリカンカントリー風のレストランです。馬車の車輪で造られたシャンデリアは一見の価値あり。
0.5km (-分)
7 カナディアン キャンプ 八ヶ岳乗馬クラブ
乗馬を楽しみたいお客様のために、町中には「馬の道」が設置されており、春夏秋冬と小淵沢を満喫できる、自然の景観が多彩なコースバリエーションです。
3.2km (-分)
8 えほん村
「0才~100才のこどものこころへ」木のぬくもりと絵本の世界を届けたい・・・という願いから、1983年造形作家松村太三郎と絵本作家松村雅子の個人蔵書を解放したことから始まった、日本で最初の絵本専門図書館です。
2.2km (-分)
9 三分一湧水 水の里公園
八ヶ岳南麓より湧き出る三分一湧水は、三方向に分かれていくように作った水路です。日本の名水百選にも選ばれています。夏は避暑地としても知られており、周辺は水の里公園として整備されています。
-km (-分)
10 三分一湧水館