「新日本歩く道紀行100選シリーズ」を通年で歩く人たちのクラブ「歩きんぐくらぶ」



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関ケ原古戦場

関ケ原古戦場は、西暦1600年に東軍徳川家康、西軍石田光成を総大将として、天下分け目の戦いが行われた場所です。 その史跡の多くが国の重要文化財として指定されています。 この戦いは徳川家康が江戸に幕府を開くことになった第一歩で、日本の歴史を大きく変えた戦いでもあります。 この戦いの石田光成陣跡をはじめとして、決戦地や徳川家康最終陣跡を巡り歩く。 往時の武将を偲ぶ、人には歴があり、その歴史が社会を変えていく事を知る歩く旅の道でもあります。
番号:121004
◆コースの概要/距離:5km、所要時間:65分、高低差:198m 
◆コースの起点/地名:歴史民俗資料館、最寄駅:JR東海道前線 関ケ原、最寄のバス停:-、最寄からの距離:0.5km 
◆コースの終点/地名:歴史民俗資料館、最寄駅:JR東海道前線 関ケ原、最寄のバス停:-、最寄からの距離:0.5km 
◆コースの環境・設備/トイレ:有、休憩所:有、水・食料:有、ガイド等:有、看板・標識:有、安全対策:無、近隣の宿泊:有 
◆推奨季節/春・秋 
◆その他/- 
◆コースに関する問い合わせ先/関ケ原町役場 地域振興課、電話番号:0584-43-1112





起点地 関ケ原町歴史民俗資料館
合戦に関わる武具(甲冑・大筒・火縄銃・ほら貝など)を公開しています。中でも、合戦時の東西両軍の陣形と戦の流れを電光で示した大型ジオラマは、臨場感溢れる解説付きで必見。
0.3km (4分)
1 徳川家康最後陣跡
ここから松尾山の小早川秀秋に発砲を命じ、見事裏切りへと仕向け、関ケ原合戦を勝利へと導きました。合戦後この場にて引見が行われ、討ち取ってきた敵の首級が実検されました。
1km (12分)
2 小西行長陣跡
ここは、北は北国街道、南は中山道を押さえる重要な場所でした。関ケ原合戦が始まるとともに、北天満山から烽火(のろし)をあげて味方に開戦の合図をしました。
0.3km (6分)
3 島津義弘陣跡
ここは合戦時、西軍布陣地のほぼ中央部に位置します。島津隊といえば、鉄砲を巧妙に使って戦ったことで有名です。陣中では壕も掘らず、柵も作らず、鉄砲隊は交互に入れ替わり狙撃し、騎馬隊を撃ち落としていたそうです。
0.8km (12分)
4 石田三成陣跡
合戦時に、敵の攻撃からの防御として使われた竹矢来・馬防柵が復元されているこの場所。合戦当時、“三成に過ぎたるもの”といわれた、島左近を竹矢来の前に配置し山頂で指揮をとったようです。

0.3km (5分)
5 決戦地
この決戦地は、東軍諸隊が三成の首級を狙って、最大級の激戦が繰り広げられた場所といわれています。
1.3km (15分)
6 黒田長政竹中重門陣跡
登頂すると、南宮山・松尾山・笹尾山・中山道・北国街道・伊勢街道…といった、合戦時の重要なポイントを一望することができます。
1km (11分)
終点地 関ケ原町歴史民俗資料館