「新日本歩く道紀行100選シリーズ」を通年で歩く人たちのクラブ「歩きんぐくらぶ」



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東山遊歩道

今から四百年ほど昔、京の町をこよなく愛する戦国武将金森長近が城下町をつくる際、町の東、小高い丘陵地に寺社を建立、移築したのが始まりと言われています。これらを昔ながらの小道、坂道で結ぶのが「東山遊歩道」です。東山の四季折々の表情、寺社の静かな佇まい、風情ある民家の調和を楽しみながら、古いまちなみとは一味違う「長近の京」に出会うことができます。
番号:121014
◆コースの概要/距離:5.5km、所要時間:120分、高低差:-m 
◆コースの起点/地名:飛騨高山まちの博物館、最寄駅:JR高山線 高山駅、最寄のバス停:-、最寄からの距離:1.1km 
◆コースの終点/地名:飛騨高山まちの博物館、最寄駅:JR高山線 高山駅、最寄のバス停:-、最寄からの距離:1.1km 
◆コースの環境・設備/トイレ:有、休憩所:有、水・食料:有、ガイド等:無、看板・標識:有、安全対策:有、近隣の宿泊:有 
◆推奨季節/春・夏・秋・冬
◆その他/- 
◆コースに関する問い合わせ先/高山市 基盤整備部都市整備課 公園・住宅グループ、電話番号:0577-32-3333





起点 飛騨高山まちの博物館
飛騨高山まちの博物館は、江戸時代の有力な町人であった矢嶋家と永田家の跡地に建ち、現存する10棟の土蔵を展示室に利用しています。気軽に飛騨高山の歴史や文化にふれることのできる、まちの周遊拠点施設です。
0.5km (15分)
1 雲龍寺鐘楼門
1695年、高山城破却に伴い、二之丸にあった「黄雲閣」という建物を下附され、これが鐘楼門になったと伝わる。
0.1km (5分)
2 大雄寺山門
高山地域唯一の桜門造の山門。1791年の大風で倒壊したが、1807年に名工水間相模の手で再建された。
0.2km (5分)
3 素玄寺
1609年、初代高山城主であった金森長近の菩提寺として、金森(ありしげ)可重(2代)が建立。長近の法号にちなんで素玄寺とした。
0.2km (5分)
4 天照寺
1182年頃、天台宗の寺院、天照皇寺と称して創建。中世に一時老廃したが、1615年頃に浄土宗天照寺として再建された。
0.1km (2分)
5 法華寺本堂
1632年九州から配流され、翌年この地で没した加藤光正(熊本藩主加藤清正の孫)の霊を哀れんだ金森重頼(3代)が高山城内の建物を移して本堂としたと伝えられる。
0.4km (10分)
6 宗猷寺本堂
1824年8月26日建立。高山地域唯一の臨済宗寺院の建物である。
0km (-分)
7 宗猷寺鐘堂
1716~1736年に建立された禅宗様式の鐘堂で、時の飛騨郡代の助力で築いたと伝えられる。市内でも有数の規模を誇る。
1km (30分)
8 荏野文庫土蔵(荏名神社)
荏名神社 国学者田中大秀の文庫蔵であった荏名文庫。天保15年(1844)に建てられた。
0.7km (20分)
9 大隆寺弁天堂
1801年に造営された、池の中の乱石積檀上に建つ小堂。
-km (-分)
終点 飛騨高山まちの博物館