「新日本歩く道紀行100選シリーズ」を通年で歩く人たちのクラブ「歩きんぐくらぶ」



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戦国夢街道・秋葉詣でのみち

静岡県と長野県を結ぶこの道は、古くから「塩の道」と呼ばれ、現在「戦国夢街道」と名付けられ豊な自然の中で歴史を感じさせてくれる散策コースです。
番号:122010
◆コースの概要/距離:17km、所要時間:300分、高低差:-m
◆コースの起点/地名:栄泉寺、最寄駅:-、最寄のバス停:秋葉バスサービス 秋葉線 三倉、最寄からの距離:0.4km
◆コースの終点/地名:秋葉神社、最寄駅:演習鉄道 西鹿島線 西鹿島駅、最寄のバス停:-、最寄からの距離:23km
◆コースの環境・設備/トイレ:有、休憩所:有、水・食料:無、ガイド等:無、看板・標識:有、安全対策:無、近隣の宿泊:無
◆推奨季節/春・秋
◆その他/-
◆コースに関する問い合わせ先/森町 産業課、電話番号:0538-85-6319





起点 栄泉寺
1696年に建立された栄泉寺本堂は、寺院の建築物で建立年代が判明しているもので最古のものです。昔、徳川家康が犬居の天野氏を攻め退却する時に、家康を助けた事から太平山という山号を与えられました。
2km (30分)
1 田口家と二葉葵
天正2年、家康が犬居の天野氏を攻め退却する時、田口家の裏手にある森の大きな木に身を隠し、握り飯、お茶をもらい命拾いをした。家康はお礼に田口家に二葉葵の家紋を与えたという。半明(半命)の地名は家康がこの地で命が助かったことに由来します。
5.2km (60分)
2 大久保八幡神社
信濃への交通路としてこの村に人が住むようになったのは、室町中期の頃と言われています。そこに住む人の心のよりどころとしてそれぞれの地に神社が祀られました。八幡神社はこの地に1684年に建立されたと言われ、神殿は森町では古い建築物と言われています。
5.8km (15分)
終点 若杉家の屋敷跡
室町時代の後期、この付近は秋葉街道と百古里街道が交差し、人の行き来もありました。あるとき、この家に武田方の軍師が宿を借りた折、主人に商いをすすめ、山田家という店ができたそうです。土地の産物をはじめ、三丸山の湧き水を利用して酒を造り「若杉」と名付けてこれを商ったそうです。