「新日本歩く道紀行100選シリーズ」を通年で歩く人たちのクラブ「歩きんぐくらぶ」



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回想の道を歩く

昭和の仕事や生活の道具や用具を収集・展示し、店舗・民家、街並みを博物館内に再現した歴史民俗資料館(別名:昭和日常博物館)。明治時代に建築された酒造業民家を改築し史料や当時の生活用具、おもちゃを使い、いきいきした自分を取り戻そうという活気的な施設「北名古屋市回想法センター」。寺の堂や昔ながらの村の姿を今に残す「郷中」の街並み、当時の建築資材を運んだ用水(現合瀬川)やこれらの資材を使って作られた人工の山“コッツ山”。それぞれが生きてきた時代を“回想する”というイメージのコースです。
番号:123014
◆コースの概要/距離:6.5km、所要時間:120分、高低差:-m 
◆コースの起点/地名:北名古屋市役所東庁舎、最寄駅:-、最寄のバス停:北バス 東庁舎、最寄からの距離:0km
◆コースの終点/地名:北名古屋市役所東庁舎、最寄駅:-、最寄のバス停:北バス 東庁舎、最寄からの距離:0km 
◆コースの環境・設備/トイレ:有、休憩所:有、水・食料:有、ガイド等:有、看板・標識:有、安全対策:有、近隣の宿泊:無 
◆推奨季節/春 
◆その他/- 
◆コースに関する問い合わせ先/北名古屋「ウォーキング100選の会」、電話番号:0568-22-6251





起点 北名古屋市歴史民俗資料館(別名:昭和日常博物館)
歴史民俗資料館の館内には、昭和の店舗や民家が昔さながらに再現されています。 また、当時の道具や生活用具、おもちや、本など多くの資料を収集・展示しています。 館内に入ると、今は遠くなりつつある昭和にタイムスリップしたかのような錯覚におそわれる楽しい場所です。
(注)歴史民俗資料館は東庁舎の南隣です。
1.5km (30分)
1 醫王山高田寺
醫王山高田寺は、奈良時代に創建された古刹で、檜皮葺入母屋造りの本堂薬師堂や本尊の薬師如来坐像は国の重要文化財に指定されています。この寺は病気平癒の信仰で人々に知られており、特に、この寺をめぐる眼病の名医実相坊の言い伝えは有名です。
0.8km (15分)
2 合瀬川
合瀬川は江戸時代から明治時代にかけて農業用水として開削されました。完成後は、農業用として利用されただけではなく、「引船」と呼ばれる独特の船が建築資材や生活物資を積んで上り下りしていました。
0.7km (15分)
3 合瀬川散策路(回想の散歩道)
合瀬川の堤には桜が植栽され、合瀬川散策路(回想の散歩道)としてカラー舗装などの整備がされて、市民のジョギング、散歩の場として親しまれています。
-km (-分)
4 コッツ山
コッツ山は、北名古屋市で唯一の山です。 標高は8メートル、玉石や木曽石、伊勢ゴロタ石などを積み上げて人工的に作られました。山の姿はデンデン虫のような形をしており、頂上まで螺旋状の登山路とせせらぎの水路が作られています。

-km (-分)
5 コッツ山公園
コッツ山を囲む地域は「コッツ山公園」として整備され、特に、桜の季節には大勢の人でにぎわいます。

-km (-分)
6 北名古屋市回想法センター
江戸から明治にかけて酒造業を営んでいた有力者「大加藤家」の民家(国登録有形文化財)の一部を改築し、建設されました。 施設では、回想法を取り入れたミニディサービスのほか、昔の学校の教室を再現、また、懐かしい生活用具やおもちやを常備し、これらを使って世代間交流を行う場としても利用されています。

0.6km (10分)
7 総合福祉センター もえの丘
もえの丘は、“萌え生る春”をイメージする独特のデザインの建物です。センターの南側には、小川や池を配した“ふるさと広場”が作られ、毎年、夏には地元の小学生たちによって蛍が放たれます。

1.7km (30分)
8 六ツ師と熊之庄の郷 中の道
北名古屋市には、全域に昔の村(郷)の形態を今に残している地区がたくさんあります。 中でも、六ツ師、熊之庄の両地区は、昔ながらの建物や道路が多く残っている地域で、郷中に入ると、さながら迷路を歩いているような雰囲気にひたることができる場所です。
1.2km (18分)
終点 北名古屋市役所 東庁舎