「新日本歩く道紀行100選シリーズ」を通年で歩く人たちのクラブ「歩きんぐくらぶ」



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元丈の里周遊コース

元丈の館を起点、終点とするコースである。春は桜を楽しめる山桜が点在する。立梅用水の吸い込み口は圧巻。そして岩情水を汲みリフレッシュすると小水力発電所をみることができる。地元の乳牛の牛舎を見て、まちかど博物館で地域の方々とふれあえる。体験イペントと合わせれば元丈の里夢工房で地域の野菜を使ったドレッシング作りや米粉パン作りを体験していただける。里山をはしる水路の景観を楽しみ、岩清水のせせらぎを聞いていただくと心も癒される。束の間の休息にぴったりな散策コースである。
番号:124027
◆コースの概要/距離:15.6km、所要時間:180分、高低差:100m 
◆コースの起点/地名:元丈の館、最寄駅:近鉄 松阪駅、最寄のバス停:-、最寄からの距離:18.7km 
◆コースの終点/地名:元丈の館、最寄駅:近鉄 松阪駅、最寄のバス停:-、最寄からの距離:18.7km 
◆コースの環境・設備/トイレ:有、休憩所:有、水・食料:有、ガイド等:無、看板・標識:無、安全対策:有、近隣の宿泊:無語り部ボランティアの案内有。 
◆コースに関する問い合わせ先/多気町 環境商工課 水土里ネット立梅用水、電話番号:0598-49-4522





起点 元丈の館
八代将軍吉宗に仕えた本草学者、野呂元丈をたたえた施設。ここで食事やトイレ、飲料の購入が可能。
営業時間:9:00~17 : 00 (足湯10 : 00~16 : 00)
0.6km (7分)
1 元丈の里夢工房
予約をすれば地元野菜を使ったドレッシング作りやたきパン作りを体験できる施設。
0.7km (8分)
2 やくじさん
波多瀬の酪農家のやくじさん。歩いている乳牛を見ることができる。
5.8km (58分)
3 立梅井堰
立梅用水の取水ロ。ここから水は分岐して田んぼにつながっていくスタート地点。吸い込み口の水量は圧巻。
2.5km (30分)
4 旧水路跡
今は使われていない立梅用水の水路跡。当時の技術の片鱗を見ることができる。
2.6km (20分)
5 岩清水
立梅用水から離れて林道を入ると湧水を汲むことができる知る人ぞ知るポイント。獣害対策用のフェンスを開けて入ることができるが必ず閉めていただけるようお願いしたい。
1.9km (40分)
6 波多瀬発電所
この波多瀬発電所は立梅井堰より敢水した水を落差約25mで一気に落下させ、そのエネルギーで水車発電機が回転し、800kw/hの電気を発電している。
0.6km (7分)
7 まちかど博物館
約300本のとっくりコレクションを見る事ができる。明治から昭和の初めにかけて、酒屋さんから貸し出された通称「通いトックリ(貧乏トックリ)」の容器には、屋号や名前、地名などが書いてあり、昔の様子がわかり大変おもしろい。
0.7km (8分)
8 薬草公園
約250種の薬草薬樹が整備されている薬草公園。中心部の東屋がとても雰囲気が良く優雅なひと時を過ごしていただける。
0.2km (2分)
終点 元丈の館