「新日本歩く道紀行100選シリーズ」を通年で歩く人たちのクラブ「歩きんぐくらぶ」



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名作「潮騒」の舞台を訪ね、絶景と自然を楽しむ旅

神島は三島由紀夫の名作潮風の舞台となったところ。
鳥羽港から14キロの伊勢湾口に浮かぶ周囲4キロ程の小さな島、島全体が円錐形になっています。
一周2.5キロの島巡りウォークは、今なお静かに島の暮らしを営む人々が、温かく迎えてくれます。
現代人が忘れている素朴な風景、日本の島暮らしの原風景、風化したか石灰岩の白く尖った崖、カルストの白、海と澄み切った空の青に包まれて歩く道。
島の自然を楽しむなら、南方へ渡るアサギマダラやサシバを見ることができる10月頃がおススメです。
番号:124032
◆コースの概要/距離:2.5km、所要時間:131分、高低差:-m 
◆コースの起点/地名:神島港、最寄駅:神島港、最寄のバス停:-、最寄からの距離:0km 
◆コースの終点/地名:神島港、最寄駅:神島港、最寄のバス停:-、最寄からの距離:0km 
◆コースの環境・設備/トイレ:有、休憩所:有、水・食料:無、ガイド等:有、看板・標識:有、安全対策:無、近隣の宿泊:有 
 ◆推奨季節/春・秋 
 ◆その他/- 
 ◆コースに関する問い合わせ先/鳥羽市観光課、電話番号:0599-25-1157





起点 神島港
本土と神島を行き来する指定定期船が出航する。漁港周辺では積み上げられたタコ壺など漁村ならではの素朴な風景が見られる。
-km (5分)
1 時計台
かつて島の時間を唯一伝えていた時計。今も新しい時計が時を刻んでいる。
-km (1分)
2 洗濯場
島に水道がなかった頃に使われていた洗濯場。島の社交場でもあった。
-km (10分)
3 寺田さん宅
三島由紀夫が神島に滞在中に宿泊し、食事も家族と共にして島への理解を深めた。
-km (20分)
4 八代神社
214段の石段を上る高台にある島の守護神ゲーター祭の「日輪」が奉られている。
-km (20分)
5 神島灯台
ノスタルジックな丸屋根の白い灯台。伊良湖水道を一望できる。
-km (20分)
6 監的哨跡
小説「潮騒」のクライマックスシーンの場面として有名。ここからの眺望も素晴らしい。
-km (15分)
7 カルスト地形
風化した石灰岩の切り立った白く尖った崖がそびえる。カルストの白と海と空の青のコントラストが美しい。
終点 神島港