「新日本歩く道紀行100選シリーズ」を通年で歩く人たちのクラブ「歩きんぐくらぶ」



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天橋立・海を渡るみち

幅約20m~170m、全長3.6kmの砂嘴で松が生い茂る。その形状が天に架かる橋のように見えることから「天橋立」と名づけられました。松林の中を、社寺や湧水、石碑などの史跡を見ながら歩け、砂地なの足の負担も少なく歩きやすいです。日本三文殊の智恩寺をスター卜し、廻旋橋を渡り松林へ。岩見重太郎仇討ちの場や名水百選の「磯清水」をはじめ、与謝蕪村や与謝野寛・晶子夫妻、松尾芭蕉の句碑等歴史文化に触れながらウォーキングを楽しめます。ケーブルカーに乗り、傘松公園からの天橋立の眺望もを楽しめます。
番号:126002
◆コースの概要/距離:3.4km、所要時間:50分、高低差:-m 
◆コースの起点/地名:智恩寺、最寄駅:北近畿丹後鉄道宮津線 天橋駅、最寄のバス停:-、最寄からの距離:0km
◆コースの終点/地名:籠神社、最寄駅:KTR宮津線天橋立駅より汽船15分、一宮駅、最寄のバス停:-、最寄からの距離:0.16km 
◆コースの環境・設備/トイレ:有、休憩所:有、水・食料:有、ガイド等:有、看板・標識:有、安全対策:無、近隣の宿泊:有 
◆推奨季節/春・夏・秋 
◆その他/- 
◆コースに関する問い合わせ先/宮津市健康福祉部健康増進課健康増進係、電話番号:0772-45-1624





起点 智恩寺
日本三文殊のひとつ。中国から招請された文殊菩薩がこの地で暴れていた悪龍を教化したという伝説が残っています。
0.1km (2分)
1 廻施橋
船が通過するたびに90°旋回する珍しい橋
0.2km (2分)
2 与謝野寛・晶子ご夫婦の歌碑
与謝野寛・晶子夫妻は、寛の父礼厳が加悦町出身ということもあり、天橋立に度々足を運ばれ、寛 45首、晶子 60首の短歌を遺されています。
0.4km (6分)
3 岩見重太郎仇討の場 石碑
岩見重太郎は本望であった父の仇討ちを天橋立で果たしたと伝えられています。
0.05km (1分)
4 与謝蕪村の句碑
1754年、39歳の時、京都から宮津見性寺の住職・竹渓を訪ね、三年余り、ここ宮津に身をおきました。
「はし立や松は月日の こぼれ種」
-km (-分)
5 磯清水
周囲を海に囲われた天橋立の中にありながら、真水が湧出する不思議な名水。日本名水百選のひとつです。
-km (-分)
6 橋立明神
龍伝説が残る天橋立で、八大竜王をお祀りしている。海に向かって石の鳥居が置かれており、かつては船で参拝が行われていた名残が見られる。
2.15km (31分)
7 特別名勝 天橋立碑
陸奥の『松島』・安芸の『宮島』とともに、日本三景とされている特別名勝のひとつです。 幅は約20~170m・全長約3.6kmの砂嘴(さし)でできた砂浜で、大小約8000本もの松が茂っている珍しい地形で、その形が、天に架かる橋のように見えることから『天橋立』の名が付きました。
0.5km (8分)
終点 元伊勢籠神社
伊勢神宮に奉られる天照大神、豊受大神はこの地から移されたと伝えられています。本殿正面には伊勢神宮と籠神社にしか祀ることが許されていない五色の座玉が輝いています。