「新日本歩く道紀行100選シリーズ」を通年で歩く人たちのクラブ「歩きんぐくらぶ」



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竹の径と竹林を訪ねるみち

全国でも良質な筍の産地として知られている「竹林を整備した「竹の径」です。竹の枝を束ねた「竹穂垣」をはじめ、丸みを帯びた古墳の形を表現した「古墳垣」、かぐや姫の十二単衣の襟元をイメージした「かぐや垣」などオリジナルを含めて、8種類の竹垣が整然と連なる全長約1.8kmにおよぶ竹林道です。 風がおこす笹音や小鳥のさえずりをBGMに、木もれ日や香りを楽しむ。一時の喧噪からのがれて、はんなりとした時間を過ごせる「癒しの散策路」です。
番号:126012
◆コースの概要/距離:2.5km、所要時間:40分、高低差:43m 
◆コースの起点/地名:向日回生病院前、最寄駅:-、最寄のバス停:阪急バス 向日回生病院、最寄からの距離:0km 
◆コースの終点/地名:東山、最寄駅:-、最寄のバス停:阪急バス 東山、最寄からの距離:0km 
◆コースの環境・設備/トイレ:有、休憩所:有、水・食料:無、ガイド等:有、看板・標識:有、安全対策:無、近隣の宿泊:無
◆推奨季節/春・夏・秋・冬 
◆その他/- 
◆コースに関する問い合わせ先/向日市 建設産業部産業振興課、電話番号:075-931-1111




起点 バス停「向日回生病院」付近
阪急「洛西口駅」→バス停「向日回生病院」
JR「桂川駅」→バス停「向日回生病院」
0..05km (1分)
1 竹の径
全国で良質な筍の産地として知られている本市北西部にある西ノ丘丘陵の竹林。 この竹林の景観を保全するため、環境整備(放置竹林対策・不法投棄防止)を行い、向日市特産の孟宗竹を使って平成12年度から整備されてきたのが、「竹の径」です。「竹の径」は、8種類の竹垣が整然と連なる全長約1.8kmにおよぶ竹林道です。
市内外を問わず竹林浴の地として親しまれています。
-km (-分)
2 竹穂垣(竹の径内)
選別した竹の枝のボリュームを十分に生かした美しい作りになっており「竹の径」で最も多く使われています。
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3 来迎寺垣(竹の径内)
物集女町にある紫雲山来迎寺にちなんでいます。長めに切り揃えられた竹穂垣と扉の配置が特徴的です。
-km (-分)
4 かぐや垣(竹の径内)
竹筒と竹穂のバランスが優しい雰囲気を醸しだす珍しい竹垣。竹筒の長短によりかぐや姫の着る十二単衣の襟元をイメージしています。
-km (-分)
5 物集女垣(竹の径内)
中世の物集女城壁をイメージし、竹の表面を縦横に配するなど竹本来の美しさを強調しています。
-km (-分)
6 寺戸垣(竹の径内)
地元寺戸町に由来し、格子の間から見える竹林がまた違った趣となるよう、結び目の位置や格子の間隔に職人の技が生かされています。
-km (-分)
7 古墳垣(竹の径内)
寺戸大塚古墳の前に建ち、前方後円墳の丸みを帯びたイメージが細部にわたるまで職人の技で生かされています。
-km (-分)
8 深田垣(竹の径内)
寺戸町を流れる深田川に由来し、キラキラと輝く川面をイメージしています。
-km (-分)
9 海道垣(竹の径内)
“中海道”や“御所海道”といった地元物集女町の地名に由来し、無限に波打つ海の道をイメージしています。
1km (10分)
10 京都市洛西竹林公園
日本人の生活や文化等に深く関わってきた竹。京都市洛西竹林公園は、竹を再認識するためにつくられた全国でも珍しい公園です。回遊式の庭園では百種類もの竹や笹を、竹の資料館では京銘竹や竹工芸品等をご覧いただけるほか、竹工芸品の販売も行っております。(距離・時間は、竹の径入口から)
0.4km (5分)
11 寺戸大塚古墳
古墳時代前期(4世紀)の全長約98mの前方後円墳です。
発掘調査により、三角縁神獣鏡のほか多くの鏡が出土しています。
0.6km (10分)
12 桓武天皇皇后陵
直径65m・高さ7mの円形をしています。
長岡京を築いた桓武天皇の皇后のお墓で宮内庁陵
0.4km (-分)
終点 バス停「東山」付近
バス停「東山」→阪急「東向日駅」/JR「向日町駅」