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当尾 石仏の道
当尾地区は古来より南都仏教の影響を色濃く受けており、南都の僧侶は修行にうちこむため、都から少し離れたこの地で暮らしたと伝えられています。やがて僧侶の庵が寺院へと姿を変え、塔頭(たっちゅう)が並び「塔の尾根」ができ、「当尾」になったと言われています。
寺院や修行場が点在し、多くの磨崖仏(まがいぶつ)が建立されました。道を行き交う人々を優しく見守ってくれる道標としての石仏は、当尾の里一帯にわたっており、散策コースの道中では旬の野菜が並ぶ吊り店など、四季折々の美しい山村の風景が楽しめます。
寺院や修行場が点在し、多くの磨崖仏(まがいぶつ)が建立されました。道を行き交う人々を優しく見守ってくれる道標としての石仏は、当尾の里一帯にわたっており、散策コースの道中では旬の野菜が並ぶ吊り店など、四季折々の美しい山村の風景が楽しめます。
番号:126015

◆コースの概要/距離:6.7km、所要時間:100分、高低差:100m ◆コースの起点/地名:浄瑠璃寺、最寄駅:-、最寄のバス停:奈良交通線 浄瑠璃寺、最寄からの距離:0.1km ◆コースの終点/地名:浄瑠璃寺、最寄駅:-、最寄のバス停:奈良交通線 浄瑠璃寺、最寄からの距離:0.1km ◆コースの環境・設備/トイレ:有、休憩所:有、水・食料:有、ガイド等:有、看板・標識:有、安全対策:無、近隣の宿泊:有 ◆推奨季節/春・秋 ◆その他/- ◆コースに関する問い合わせ先/木津川市 観光商工課、電話番号:0774-75-1216
起点 浄瑠璃寺バス停(奈良交通)

0.4km (6分)
1 浄瑠璃寺
平安時代末期の九体阿弥陀如来仏を安置していることから九体寺とも呼ばれる真言律宗の古刹。本堂、三重塔、九体阿弥陀如来像が国宝に指定されている。池を中心にして、東に薬師仏、西に阿弥陀仏を配した庭園は極楽世界をこの世に表わしたもの。

0.2km (3分)
2 長尾阿弥陀磨崖仏
徳治2年(1307年)から現在の場所で人々の往来を見守っている。連弁の台座に座り、定印を結んだ姿が特徴。頭上には堅牢な屋根石を持つ。

1.4km (21分)
3 西小墓地石仏群(西小五輪塔)
埋没や盗難を防ぐため、かつては周辺に散在していた無縁墓や石仏が集められている。墓地の入口にある2基の五輪塔は、鎌倉時代のもので、当初はこの墓地の総供養塔として建てられた。2基ともに重要文化財に指定されている。

1km (15分)
4 大門仏谷阿弥陀磨崖仏
5mの花崗岩に彫られた当尾石仏群の中で最大の磨崖仏。当尾石仏群の中では最古の石仏といわれているが、正確な時期は定かではない。像名についても、阿弥陀如来、弥勒如来、釈迦如来など諸説があり、謎に包まれた石仏である。谷を隔てた道が拝所となっている。

0.5km (8分)
5 藪の中三尊磨崖仏
藪の中の岩に舟形の光背を彫りくぼめ、正面に地蔵と十一面観音、向かって左に阿弥陀を配する非常に珍しい配置の石仏。作者は橘派の橘安縄、弘長2年(1260年)の彫刻。

0.5km (8分)
6 からすの壺二尊
一つの岩に阿弥陀如来坐像と、面を変えて地蔵菩薩立像が彫られている。阿弥陀仏の横の線彫灯籠は火袋を彫り込み、そこへ燈明が供えられる。

0.3km (8分)
7 一願不動(岩船不動明王立像)
ただ一つだけ一心にお願いすれば、願いを叶えるといういわれのある不動。右手には剣を持ち、怒った顔をしているのは、母親が子供を叱るように、愚かな人間を叱っているのだという。京都府指定有形文化財。

0.5km (8分)
8 岩船寺
天平元年(729年)、聖武天皇が行基に命じて阿弥陀堂を建立したと伝えられ、本尊の阿弥陀如来像や三重塔など、その時代を代表する優れた文化財を保有する。関西花の寺二十五カ所のひとつでもあり、紫陽花のほか、つつじや紅葉、椿など四季折々の草花が境内を彩る。

0.5km (8分)
9 弥勒仏線彫磨崖仏(ミロクの辻)
文永11年(1274年)、伊末行の作。山際の巨岩に線彫りされている。笠置寺本尊の弥勒磨崖仏(現在は焼失し、光背が残るのみ)をかなり忠実に模写したもの。京都府指定有形文化財。

1.2km (18分)
10 笑い仏(岩船阿弥陀三尊磨崖仏)
当尾の代表的な石仏のひとつで、永仁7(1299)年の造立が伝えられている。蓮台を持つ観音菩薩と合掌する勢至菩薩を従えた阿弥陀が刻まれている。

-km (-分)