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熊野への参詣道 熊野古道小辺路
熊野古道小辺路は、高野道とも呼ばれるように、かつて「伊勢神宮」参拝から足を伸ばし「熊野三山」を参拝したものが、高野山にも参拝したいと辿った古道と謂われています。熊野本宮大社を基点に、丁石が建てられていることからも、また、轆纑峠の名の由来などからもそのことが偲ばれます。1,000mを越える峠を5つも越えるなど、非常に厳しい道でもあります。ひっそりと佇む石仏、山間の集落に日本の原風景を垣間見れます。3泊4日の行程で、宿の手配等事前準備が必要な、健脚・経験者向けのロングトレイルです。
番号:130016

◆コースの概要/距離:66.9km、所要時間:1710分、高低差:1150m ◆コースの起点/地名:高野山総本山金剛峯寺、最寄駅:-、最寄のバス停:南海りんかんバス山内線 金剛峯寺、最寄からの距離:0km ◆コースの終点/地名:熊野本宮 本宮大社、最寄駅:-、最寄のバス停:奈良・熊野交通バス 本宮大社前、最寄からの距離:0.2km ◆コースの環境・設備/トイレ:有、休憩所:有、水・食料:有、ガイド等:有、看板・標識:有、安全対策:有、近隣の宿泊:有 ◆推奨季節/春・夏・秋 ◆その他/- ◆コースに関する問い合わせ先/高野町まち未来課、電話番号:0736-56-3000
googleマップ
起点 高野町総本山金剛峯寺
高野山真言宗末寺3600の総本山。豊臣秀吉が母公の菩提を弔うため建てさせた剃髪寺(青厳寺)と興山寺を明洽2年に合併し現在の金剛峯寺となった。

-km (-分)
1 轆轤峠(大滝ロ女人堂跡)
熊野から小辺路を辿った際、最初に高野山の堂塔を見下ろしたポイント。少しでも街の様子を見ようと轆轤っ首のように、首を伸ばして見たことからこの名がついたと謂われている。高野七ロの大滝口があったことでも知られる。

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2 丁石
薄峠から大滝集落に向け下る途中に丁石がある。「くまの本宮より十七里」と刻まれている。丁石や轆轤峠の故事から、小辺路は熊野本宮が基点となっていることが解る。

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3 大滝集落
有田川の源流、御殿川にかかる落差10mを越える名湯「大滝」にちなんで名前がつけられた集落。紀州徳川家に献上したと謂われる名水は今も「葵の井戸」からコンコンと湧き出ている。

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4 水ケ峰集落跡
標高1,000mを越える水ケ峰には、小辺路を辿る人々が立ち寄った集落があった。今も石垣やいびつに刈り込まれた高野槇の古木が残る。

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5 伯母子岳
野迫川村と十津川村の境には、標高1,344mの伯母子岳が聳える。「続日本百名山」のひとつに数えられる。奥高野随一の展望を誇り、大峯山系から護摩壇山まで、360℃のパノラマが広がります。

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6 上西家跡
昭和の初め頃まで旅館があったと謂われる上西家跡には、今も、昔が偲ばれる石垣や杉の古木が残る。広場もあり休憩に最適。

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7 三浦集落の棚田
三浦集落の最後の民家を過ぎたところに棚田の美しい風景が広がる。ここから三浦峠の登りが始まる。

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8 吉村家跡防風林
三浦集落を登った道沿いに防風林のなごりと考えられる巨大な杉が残されています。胴まわり4~8mで樹齢は500年前後と推定されています。この杉の木の傍らには、かつて旅館を営んでいた吉村家の屋敷跡が残ります。

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9 三十丁石と地蔵
吉村家跡から急坂を登ると、三十丁の水の立て札が見えてきます。三十丁石はその上に地蔵とともに立っています。三十丁の水で喉を潤し三浦峠の登りに挑みます。

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10 果無集落
果無峠登山ロより急な石畳を登ったところに昔茶屋を営んでいたと謂われる数軒の集落があり、果無集落と呼びます。

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11 観音堂
果無集落から果無峠への登りの途中、観音堂があります。三体の観音仏が安置されており、水場もあります。この水場で喉を潤し、急坂を登ります。

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12 果無峠
広場があり、十七番観音石仏が祀られています。石地力山ブナの平方面への縦走路が交差しています。

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13 三十三観音石仏
この果無峠を越える峠道のそこここに三十三の観音石仏が祀られおり、ひとつひとつの表情を楽しみながら熊野への最後の峠道を歩きます。この王子で。

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14 祓殿王子
かつて熊野本宮大社を目指した参拝者は、熊野本宮大社の直前に位置するこの王子社で、身を清め、身だしなみや心を整え、参拝に向かったと謂われる。

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終点 田辺市 熊野本宮大社
全国の「熊野神社」の総本宮にあたる熊野三山(熊野本宮大社、熊野那智大社、熊野速玉大社)。三山の中でもとりわけ古式ゆかしい雰囲気を漂わせるのが、この熊野本宮大社です。