地域を選択する
北海道・東北地方
北海道(22) 青森県(12) 岩手県(16) 宮城県(2) 秋田県(7) 山形県(11) 福島県(8)
関東地方
茨城県(29) 栃木県(21) 群馬県(10) 埼玉県(12) 千葉県(6) 東京都(10) 神奈川(8)
中部地方
新潟県(5) 富山県(9) 石川県(17) 福井県(10) 山梨県(8) 長野県(19) 岐阜県(7) 静岡県(11) 愛知県(10) 三重県(30)
関西地方
滋賀県(4) 京都府(11) 大阪府(3) 兵庫県(13) 奈良県(13) 和歌山(16)
中国・四国地方地方
鳥取県(11) 島根県(11) 岡山県(8) 広島県(2) 山口県(18) 徳島県(1) 香川県(5) 愛媛県(8) 高知県(8)
九州・沖縄地方
福岡県(14) 佐賀県(4) 長崎県(7) 熊本県(3) 大分県(5) 宮崎県(12) 鹿児島(12) 沖縄県(4)
北海道(22) 青森県(12) 岩手県(16) 宮城県(2) 秋田県(7) 山形県(11) 福島県(8)
関東地方
茨城県(29) 栃木県(21) 群馬県(10) 埼玉県(12) 千葉県(6) 東京都(10) 神奈川(8)
中部地方
新潟県(5) 富山県(9) 石川県(17) 福井県(10) 山梨県(8) 長野県(19) 岐阜県(7) 静岡県(11) 愛知県(10) 三重県(30)
関西地方
滋賀県(4) 京都府(11) 大阪府(3) 兵庫県(13) 奈良県(13) 和歌山(16)
中国・四国地方地方
鳥取県(11) 島根県(11) 岡山県(8) 広島県(2) 山口県(18) 徳島県(1) 香川県(5) 愛媛県(8) 高知県(8)
九州・沖縄地方
福岡県(14) 佐賀県(4) 長崎県(7) 熊本県(3) 大分県(5) 宮崎県(12) 鹿児島(12) 沖縄県(4)
智頭往来 志戸坂峠越
鳥取城下から用瀬を経て智頭町に入り、志戸坂峠を越え岡山県西粟倉村、兵庫県姫路市に至る道が智頭往来(因幡街道)です。畿内と因幡地方を結ぶ最も重要な道として、鳥取藩の参勤交代の道、上方への主要道として重要な役割を担ってきました。
志戸坂峠は、三十三曲がりと呼ばれ、非常に険しく、また冬は雪が深く、牛馬も通わなかったようです。往時の智頭往来の姿に想いをめぐらせながら山道を歩くもよし、史跡を散策しながら、かつてこの道を往来したであろう人々に想いをはせ、四季折々の自然と歴史の旅が楽しめます。
志戸坂峠は、三十三曲がりと呼ばれ、非常に険しく、また冬は雪が深く、牛馬も通わなかったようです。往時の智頭往来の姿に想いをめぐらせながら山道を歩くもよし、史跡を散策しながら、かつてこの道を往来したであろう人々に想いをはせ、四季折々の自然と歴史の旅が楽しめます。
番号:131003

◆コースの概要/距離:4km、所要時間:60分、高低差:300m
◆コースの起点/地名:山郷駅、最寄駅:智頭急行 山郷駅、最寄のバス停:-、最寄からの距離:0km
◆コースの終点/地名:志戸坂峠、最寄駅:智頭急行 あわくら温泉駅、最寄のバス停:-、最寄からの距離:6km
◆コースの環境・設備/トイレ:有、休憩所:有、水・食料:無、ガイド等:有、看板・標識:有、安全対策:無、近隣の宿泊:有
◆推奨季節/夏・秋
◆その他/-
◆コースに関する問い合わせ先/智頭町 教育委員会、電話番号:0858-75-3113
◆コースの起点/地名:山郷駅、最寄駅:智頭急行 山郷駅、最寄のバス停:-、最寄からの距離:0km
◆コースの終点/地名:志戸坂峠、最寄駅:智頭急行 あわくら温泉駅、最寄のバス停:-、最寄からの距離:6km
◆コースの環境・設備/トイレ:有、休憩所:有、水・食料:無、ガイド等:有、看板・標識:有、安全対策:無、近隣の宿泊:有
◆推奨季節/夏・秋
◆その他/-
◆コースに関する問い合わせ先/智頭町 教育委員会、電話番号:0858-75-3113
起点 智頭急行山郷駅

0.1km (1分)
1 中原観音堂(なかばらかんのんどう)
創建は定かではありませんが、大永年間(1521~28)には現在の場所にあったようです。現存する建物は、元禄三年(1690)に妙清なる人物が再建し、津山藩森長可の妹が尼僧であったと伝えられています。

1.4km (19分)
2 魚(うお)の棚(たな)
今から300年程前に書かれた旅行記『因府上京海道記』に「此処に絶景あり、秋葉茂りて石の組みよう水流れる形、一つ橋の架りたる態造りたる庭の如し」と紹介しています。現在でも当時と変わらない風景が残っています。

0.3km (5分)
3 副(そう)ヶ瀧(たき)
因幡の名所として、『因幡民談記』や『因幡誌』に「上方街道の南側、川岸の嶮山(けんざん)なり。山勢杉木の並び立つが如く。群峰争い聳(そび)ゆ。飛泉あり。常は水乏しく涸瀧なれど、雨あれば隨いて瀧の数多し。当国名所の一にして古歌にも山を詠める」と紹介しています。現在、副ヶ瀧の前には「けふいなば、そふの瀧山こえるなり、都にかけよ夢のうきはし」のほか、瀧を詠んだ歌碑が多く建てられています。

0.7km (10分)
4 念仏岩(ねんぶついわ)
駒帰には、六地蔵と元禄二年(1689)に岩壁に刻まれた念仏誦供養があります。伝承では、村に疫病が流行り、難渋した村人が一結して亡き人の供養をしたといいます。当時の村人20名余りの名前とともに、悪霊を流す意味でしょうか、舟らしきものが刻まれています。

0.8km (10分)
5 泣(な)き地蔵(じぞう)
俳人尾崎放哉(ほうさい)は上京する途中志戸坂峠にて「駒帰り峠に向かう霰(あられ)かな」と詠んだ俳句で、「山険なれば駒も返るとて此称あり。山陰と山陽とを分って、中天に聳ゆ。絶頂に地蔵あり。泣地蔵と云ふ。始めて郷関を辞する者、皆ここに来って泣くが故なり。」と書いています。

0.7km (15分)
終点 志戸坂峠越(しとさかとうげ)
現在は、旧国道の志戸坂隧道のそばに移設してあります。