「新日本歩く道紀行100選シリーズ」を通年で歩く人たちのクラブ「歩きんぐくらぶ」



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みずと渓谷のさと かわのうち

正岡子規、夏目漱石等文豪、俳人が実際に歩いた歴史ある道で、白猪の滝農村公園駐車場から白猪の滝まで歩く山道です。正岡子規は、明治24年8月、大田柴洲、滝村黄塔とともに白猪・唐岬観瀑へ出かけ、「追いつめた鶺鴒見えず渓の景」という句を詠みました。その4年後、愛媛県尋常中学校の嘱託教員として松山へ赴任しました。夏目漱石も、白猪・唐岬観瀑へ出かけ、「雲来たり雲去る瀑の紅葉かな」という句を詠みました。松根東洋城が惣河内神社社務所の一畳を借りて寝泊りし、昭和25年8月から翌2月までの2回滞在ました。
番号:138016
◆コースの概要/距離:5km、所要時間:30分、高低差:-m
◆コースの起点/地名:白猪屋、最寄駅:松山駅、最寄のバス停:車、最寄からの距離:30km
◆コースの終点/地名:白猪屋、最寄駅:松山駅、最寄のバス停:車、最寄からの距離:30km
◆コースの環境・設備/トイレ:有、休憩所:有、水・食料:有、ガイド等:無、看板・標識:有、安全対策:有、近隣の宿泊:有
◆推奨季節/春・夏・秋・冬
◆その他/-
◆コースに関する問い合わせ先/東温市 産業建設部産業創出課、電話番号:089-964-4414





起点 白猪屋
白猪の滝農村公園駐車場横にある店。白猪の滝を訪れた方が多く立ち寄ります。軒下には干し柿、看板には手作りこんにやくの文字があり、手作りのからしこんにやくは冬の名物です。
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1 一畳庵
宇和島市出身の松根東洋城が社務所の一畳を借りて寝泊りし「一畳庵」と名付けました。松根東洋城は、夏目漱石の弟子で、小説『三四郎』の弟子でもあります。
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2 白猪の滝農村公園
11月3日には白猪の滝祭りが開催されます。駐車場にはトイレもあります。川には猪のレリーフが描かれた堰堤があり、岸には紫陽花が咲きます。

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3 白猪の滝
皿ケ嶺連峰県立自然公園の中にある高さ96mの滝。重信川の上流、表川白猪越えの渓にかかり、その落下する姿はまさに自然の偉大さを感じさせます。四季それぞれに美しい景色だが、特に冬の風景は幻想的。厳しい寒さが数日続くと、滝の水が凍りついて滝全体がまるで氷の彫刻のような姿を見せてくれます。
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終点 白猪屋