「新日本歩く道紀行100選シリーズ」を通年で歩く人たちのクラブ「歩きんぐくらぶ」



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みずと街道のまち きたがた・みなみがた

東西に走る金比羅街道は、昭和30年代に全盛期を迎え、宿場町・商売人の町と呼ぱれていました。水路が巡らされ、お山開き(7月1日から10日まで)の時期になると、町を流れる川の所々に注連縄が張られ、石鎚詣に来た人が身を情める姿がみられ、石鎚大権現の幟がたちならび法螺貝の音がこだましました。洗濯や魚を採ったりする生活の場でもありました。人が行き交うための小さな橋「床板」や洗い場が点在する特有の景観です。かつて時代劇や忍者ものの舞台で賑わった劇場や、明治7年からの郵便局発祥の地もあります。
番号:138017
◆コースの概要/距離:1km、所要時間:30分、高低差:-m ◆コースの起点/地名:川上小学校、最寄駅:-、最寄のバス停:伊予鉄バス 川上学校前、最寄からの距離:-km ◆コースの終点/地名:川上神社、最寄駅:-、最寄のバス停:伊予鉄バス 川上学校前、最寄からの距離:-km ◆コースの環境・設備/トイレ:有、休憩所:有、水・食料:有、ガイド等:無、看板・標識:有、安全対策:有、近隣の宿泊:有 ◆推奨季節/春・夏・秋・冬 ◆その他/- ◆コースに関する問い合わせ先/東温市 産業建設部産業創出課、電話番号:089-964-4414





起点 川上小学校
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1 坪江
道沿いに1箇所北側に大きく水が引き込まれた場所があります。これは、かつて水路から家の敷地内に水を引き込んだ「坪江」を復元したものです。水の出入ロは2箇所、坪江に降りる階段もあります。
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2 床板
水路にかかる橋を床板といいます。昔は木や丸太であったが現在では頑丈なセメントなどを使用しています。
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3 医王寺
大宝2年、行基によって開山されたと伝われています。ここでは、4年に1回、十七夜という行事が行われています。船がお寺に入ってくるという例えから、入船まつりとも言われています。
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4 東温市ふるさと交流館・さくらの湯
平成10年に開設したさくらの湯は、東温市唯一の公営の温泉。なめらかな泉質は肌にやさしく、開業から地域内外の人々に愛されています。農産物直場所さくら市場も併設されています。
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5 揚神社
樹齢700年と推定されるクスの木が存在します。北方獅子舞と呼ばれる楊神社で行われている獅子舞は市指定無形文化財に指定されています。 
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終点 川上神社
川上古墳があります。7世紀中頃の終末期古墳であるといわれています。墳丘は39m、幅22m、高さ約5m、南側神社向きに開口している横穴式石室2基をもつ古墳です。東側石室は玄室の長さ2.6m、幅2m、高さ2.1mの規模で羨道は土留のため計測できません。