「新日本歩く道紀行100選シリーズ」を通年で歩く人たちのクラブ「歩きんぐくらぶ」



地域を選択する

日本最後の清流・四万十川とヤナギ林の中の菜の花の森を訪れる道

四万十市は最後の清流といわれる四万十川の最下流に位置しており、その流れは196kmに も及ぶ四国最長の大河です。全国でも類を見ない魚種数や水生生物数を誇り、川の恵みを受ける人々は、めぐる時間とともに日々を営み、生活と自然環境が共生する風景が広がります。芯沈下橋には先人たちの知恵を感じることができ、季節の花々や地域の温かい人情にも触れることができます。他にも歴史と文化あふれる町並みなど多くの散策ポイントを有しており、昔懐かしい風景は見る人の心をじんわりと温かくさせてくれるでしょう。
番号:139004

◆コースの概要/距離:19km、所要時間:185分、高低差:-m 
◆コースの起点/地名:一條神社、最寄駅:土佐くろしお鉄道 中村駅、最寄のバス停:-、最寄からの距離:2km 
◆コースの終点/地名:一條神社、最寄駅:土佐くろしお鉄道 中村駅、最寄のバス停:-、最寄からの距離:2km 
◆コースの環境・設備/トイレ:有、休憩所:有、水・食料:有、ガイド等:無、看板・標識:有、安全対策:無、近隣の宿泊:有 
◆推奨季節/春 
◆その他/- 
◆コースに関する問い合わせ先/四万十市 観光課、電話番号:0880-34-1783





起点 一條神社
1862年(文久2年)、中村御所一面に、土佐中村の文化、経済の発展に尽くした上佐一條氏の遺徳を偲んで建立。

1.8km (30分)
1 安並水車の里
野中兼山が開発した用水路(四カ村溝)に水車がカタコトと音を立てて廻り、梅雨の時期には紫陽花が花を咲かす。

8.3km (60分)
2 佐田沈下橋
四万十川を代表する存在である沈下橋。増水時には水面に沈むよう設計されており、現在も生活道として市民の生活を支えている。

5.1km (40分)
3 1,000万本の菜の花の森
四万十川につづく約2kmのヤナギの自然林。その足元には春になると菜の花が咲き、四万十に春の訪れを告げ.ます。
1.5km (30分)
4 トンボ自然公園
清流ある所トンボあり。同程度の面積では日本一を誇る77種のトンボが飛翔する園内には、四万十川産を含む淡水・汽水魚を集めた「四万十川学遊館」が併設されている。

1km (30分)
5 四万十川橋(赤鉄橋)
四万十市のシンボル的存在である赤鉄橋。大正15年に完成し、`当時は四国一の鉄橋を誇り、’完成時、人口1万人の旧中村市に10万人の見物客が来たと言われる。

1.3km (20分)
終点 一條神社