「新日本歩く道紀行100選シリーズ」を通年で歩く人たちのクラブ「歩きんぐくらぶ」



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足摺へんろ道

遍路道は、古来より住民が利用していた往還道を足摺岬金剛福寺建立後、遍路が利用するようになりました。雄大な太平洋を眺めながら歩き、11~12月にアシズリノジギクが足摺岬の海沿いを彩り、2月には椿が見ごろとなり式の自然を感じながらウォーキングを楽しむことができます。終点地は、足摺半島南東端に位置する足摺岬。黒潮の打ち寄せる断崖は約80mの高さをもち沖合いはカツオの好漁場です。
番号:139008
◆コースの概要/距離:12km、所要時間:195分、高低差:-m
◆コースの起点/地名:以布利港、最寄駅:-、最寄のバス停:以布利、最寄からの距離:0km
◆コースの終点/地名:以布利、最寄駅:-、最寄のバス停:足摺線 足摺岬バスセンター、最寄からの距離:0km
◆コースの環境・設備/トイレ:有、休憩所:有、水・食料:有、ガイド等:有、看板・標識:有、安全対策:有、近隣の宿泊:有
◆推奨季節/春・冬
◆その他/-
◆コースに関する問い合わせ先/土佐清水市 観光商工課、電話番号:0880-82-1212





起点 以布利港
5.7km (70分)
1 窪津漁港
窪津沖には、冬は熊野灘から、春には九州から鯨の群れが訪れていたため、天保3年、藩の捕鯨場として設定されました。古くから漁師町として栄え、今でも、イセエビやブリなど多種多様な魚が水揚げされています。
3.7km (50分)
2 津呂、大谷の生垣
津呂、大谷地区では、台風から人家を守るため、家の周囲に椿を植えてきました。12月頃~3月頃には、真っ赤な椿が生垣を彩ります。
4.5km (60分)
3 足摺岬先端遊歩道(足摺七不思議)
足摺岬には、ヤブツバキやウバメガシ、ビロウなどの亜熱帯植物が自生していて、南国気分を味わえます。遊歩道沿いには、弘法大師にまつわる不思議な伝説が足摺七不思議として伝えられています。
0km (0分)
4 足摺岬先端遊歩道(椿のトンネル)
足摺岬先端には、約6万本の椿が自生していると言われています。椿の花が咲く時期には、まるで椿のトンネルを通っているかのような気分にさせてくれます。
0.4km (5分)
終点 第36番札所金剛福寺