「新日本歩く道紀行100選シリーズ」を通年で歩く人たちのクラブ「歩きんぐくらぶ」



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ほとめき歩き 山本コース

この地域の西泉、中泉、東泉の地名が物語るように、大谷川の扇状地ゆえに湧水が多く、水車跡や魚が泳ぐ美しい湧水場が今も残る、水豊かな里。かつては十四基の水車が昼夜問わず回り続け、谷沿いは、米や麦を遠くから運んできては挽いて帰る人々で賑わったといいいます。天満宮をたどりつつ、角におこぼさん(弘法さま)が祀られた細道を歩けば、植木・苗木発祥の地久留米ならではの木々の畑が続きます。春のしだれ梅、桃、菜の花、レンギョウ。冬はサザンカ、ツバキと花の咲かぬ日はない山本地域です。
番号:140009
◆コースの概要/距離:7.7km、所要時間:165分、高低差:-m
◆コースの起点/地名:善導寺駅、最寄駅:JR久大本線 善導寺駅、最寄のバス停:-、最寄からの距離:0km
◆コースの終点/地名:道の駅くるめ、最寄駅:-、最寄のバス停:西鉄バス 津遊川、最寄からの距離:0.4km
◆コースの環境・設備/トイレ:有、休憩所:有、水・食料:有、ガイド等:無、看板・標識:有、安全対策:無、近隣の宿泊:有
◆推奨季節/秋
◆その他/-
◆コースに関する問い合わせ先/久留米つつじマーチ実行委員会、電話番号:0942-31-1777




起点 JR善導寺駅
1.7km (30分)
1 大行寺 ~水谷水車群跡
眺めがすばらしい曹洞宗の寺。境内に不動明王の御堂があり、里に盗人が出たときに注連縄で笥ると遠くへ逃げられなくなり必ず捕まるとのいわれがある。八十八体の弘法大師の石仏などカ策!られている。
1.8km (40分)
2 千光寺
龍護山千光寺(曹洞宗)は、栄西がひらいた禅院で、約a 000株のあじさいが咲き誇り、「あじさい寺」として親しまれている。開山は建久3(1192)年、草野永平が、臨済宗開祖の栄西禅師(千光国師)を招いてII健し、応永27(1420)年除災のため、後小松天皇から「龍護山」の山号の勅額を賜ったといわれている。
1.2km (20分)
3 永勝寺 ~アカメヤナギ
日本三大薬師寺のひとつ。天武9(680)年に天皇の勅願によって創建と伝えられる、別名「もみじ寺』。展望台からハセ並木が一望できる。山の裏價lへ降りると、柳坂の地名の由来ともいわれる樹齢200年以上のアカメヤナギ(市指定天然記念物)がみえる。
0.9km (20分)
4 乾太郎窯
櫨の落ち葉の灰を粕薬原料として陶芸活動をする『乾太郎窯」は、陶芸体験もできる。
0.9km (30分)
5 柳坂曽根の櫨並木
柳坂の櫨は約250年前、灯明用の蝋の原料として植樹され、現在約200本ものハゼの並木がlkm以上も続いており、全国街路樹100選にも選ばれている。
1km (20分)
6 くるめ緑花センター
総台店舗数約30軒、30、000種類、約100万本の植木・花木・盆栽・鉢・園芸資材・モデル庭園など延べ57、000・に展示即売場を設置し、一般の方々も自由1こ利用できる施設を完備し『緑のデパート」としても親しまれている。
0.2km (5分)
終点 道の駅くるめ
農産物童売館は、毎朝地元で採れた新鮮、安心、安全な旬の農産物がたくさん並び、農産物の品揃えや出荷量は県内でもトップクラス。地元の農産物をたっぷり使ったレストラン「ほとめき庵」も人気