「新日本歩く道紀行100選シリーズ」を通年で歩く人たちのクラブ「歩きんぐくらぶ」



地域を選択する

『北九州市文学ウオークの道』

北九州市ゆかりの文学者と作品に触れ、偉大な作家(松本清張)の足跡に出会えることができる。世界中を渡り歩いた文豪の面影を残した森鴎外旧居は必見です。また北九州市は多くの漫画家を輩出してますが、特に「銀河鉄道999」(宇宙戦艦ヤマト)を生み出した松本零士に関しては、漫画ミュージアムにて松本零士の漫画世界を再現したコーナーが人気を呼んでます。北九州市の文学者に触れられる旅の道を満喫して下さい。
番号:140021
◆コースの概要/距離:10km、所要時間:145分、高低差:60m
◆コースの起点/地名:小倉城、最寄駅:JR鹿児島本線 西小倉駅、最寄のバス停:-、最寄からの距離:0.5km
◆コースの終点/地名:北九州漫画ミュージアム、最寄駅:JR鹿児島本線 小倉駅、最寄のバス停:-、最寄からの距離:0.2km
◆コースの環境・設備/トイレ:有、休憩所:有、水・食料:有、ガイド等:有、看板・標識:有、安全対策:有、近隣の宿泊:有
◆推奨季節/春・秋
◆その他/-
◆コースに関する問い合わせ先/北九州市 健康推進課 北九州ウオーキング協会、電話番号:093-883-7444




起点 小倉城
1602年、細川忠興公が約7年の歳月を経て築城した小倉のシンボル。初期天守の望楼に通じる外観構造「唐造り」の名城として知られてます。
0.1km (2分)
1 松本清張記念館
「点と線」「砂の器」などの代表作をもつ北九州市出身の作家・松本清張の業績を伝える日本唯一の記念館です。忠実に再現された清張の仕事部屋や資料、遺品などを展示してます。
0.2km (4分)
2 北九州市立文学館『劉寒吉の碑』
森鴎外、林芙美子、火野葦平、杉田久女など北九州市にゆかりのある文学者をテーマとし、1階は企画展示室、2階は明治以降の北九州文芸に関する常設展示室があります。
0.1km (2分)
3 平和記念碑『長崎の鐘』
長崎市に投下された原爆は、当初旧小倉陸軍造兵廠があった小倉に投下される予定だった。しかし当日の小倉上空の視界が利かず、第二目標の長崎市に投下された。戦後この事実が明らかになり、北九州市では被爆者の霊を慰め、平和への切実な願いを込めて平和記念碑を建立しました。
0.1km (2分)
4 万葉の庭(万葉の歌碑)
北九州にゆかりの万葉の六首歌が刻まれている。大きな本碑には史料に基づき略解、校本の万葉仮名をそのまま拡大して刻み、副碑には漢字かな混じり文で現代の読み方に彫ってあり、自然を歌った歌が恋歌になっている。
1.3km (18分)
5 森鴎外旧居
小説「舞姫」などで知られる森鴎外が、旧陸軍第12師団軍医部長として赴任した際に1年半暮らした住居です。1974年市文化財に指定された。
0.2km (5分)
6 堺松公園『杉田久女句碑』
大正から昭和にかけて、数多くの艶麗な句を遺し、女流俳句の先駆者として活躍。高浜虚子に師事。のちに北九州市ゆかりの俳人・橋本多佳子に俳句を教授した。「花衣ぬぐや纏はるひもいろいろ」昭和59年11月建立
2.6km (35分)
7 広寿山福聚寺
黄檗宗の名刹である福聚寺は、寛文5年(1665)小倉小笠原の初代藩主・小笠原忠真が建立したもので、開山は中国僧の即非如一禅師で、県指定史跡文化財。
0.2km (5分)
8 圓通寺『杉田久女句碑』
黄檗宗の寺院で、杉田久女の句碑をご覧頂けます。「三山の高嶺つたひや紅葉狩り」昭和54年1月建立
0.6km (10分)
9 御宮神社『足立山妙見宮』
770年、和気清麻呂公が創祀した全国唯一の神社で、妙見とは、北極星・北斗七星が神格化した星霊信仰の社。清麻呂公の足が癒えたことから、足の神様・健脚信仰の御利益がある。
2km (26分)
10 メディアドーム(競輪発祥の地)
1998年に竣工し、競輪用のトラックと、スポーツ・文化系のイベントを開催できる多目的アリーナ、収容人員は最大2万人。屋根の形状は、自転車競技用ヘルメットをモチーフとしている。小倉は競輪発祥の地で石碑は必見。
1.2km (16分)
11 無法松の碑
小倉の作家岩下俊作が、小説「富島松五郎伝」の中に作り出した男松五郎(無法松)は、北九州人の代表というより、情義に生きた、日本人のあこがれの庶民象として全国に慕われています。この碑は、無法松を愛する土地の人々によって、昭和34年、彼が住んでいたこの古船場の地に建てられました。碑銘は岩下俊作の筆です。
0.2km (4分)
12 旦過市場
大正時代の頃から始まったといわれ、現在では北九州市の台所として、約120以上もの店が軒を連ねます。地元の伝統食「ぬかみそ炊き」などが所狭しと並んでます。
1.2km (16分)
終点 北九州市漫画ミュージアム
「見る・読む・描く」をテーマに漫画文化を楽しく紹介します。地元ゆかりの漫画家の作品展示のほか、漫画の歴史や仕組みについて解説するコーナー、約5万冊んの漫画を自由に閲覧できるコーナーがあります。