「新日本歩く道紀行100選シリーズ」を通年で歩く人たちのクラブ「歩きんぐくらぶ」



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歴史と現代の融合 こうほくまち

江戸時代に「長埼街道」の宿場町として栄えた『小田宿』があり、県内最古の池園や白壁の上塀がのこり当時の面影を偲ばせます。この東西に走る長崎街道を境に、北部はゆるやかな山間山麓地帯、南部は平坦地でそのほとんどが農地です。小田宿を通ったドイツ人医師ケンペルは『江戸参府旅行目記』の中で「小田村の右手には、他の場所より見事な田圃があった」と記しています。交通の要衝として栄え今も当時の面影を残す小田宿を通り豊かな田園地帯を抜け、発展著しいバイパスヘとつながり、歴史と現代を感じられるコースです。
番号:141001
◆コースの概要/距離:10km、所要時間:120分、高低差:-m
◆コースの起点/地名:江北町役場、最寄駅:長崎本線 肥前山口駅、最寄のバス停:-、最寄からの距離:0.3km
◆コースの終点/地名:江北町役場、最寄駅:長崎本線 肥前山口駅、最寄のバス停:-、最寄からの距離:0.3km
◆コースの環境・設備/トイレ:有、休憩所:有、水・食料:有、ガイド等:無、看板・標識:無、安全対策:無、近隣の宿泊:有
◆推奨季節/春・秋
◆その他/-
◆コースに関する問い合わせ先/江北町 教育委員会教育課生涯学習係、電話番号:0952-86-5623




起点 江北町役場
佐賀県の中央部に位置する町で、鉄道や国道が分岐する交通の分岐点で知られる。
【WC有】
km (分)
1 長崎街道 小田宿
東から長崎に向かう街道は、かつてこの宿を経て北の塚崎道と南に行く塩田道に分かれていました。さらに、肥前浜宿を通る多良海道もこの宿を分岐点としている。江北町役場から2.5㎞に渡る約20分
2.1km (40分)
2 馬頭観音の大楠
奈良時代の天平9年(737)に僧行基が大楠に馬頭観音像を彫り、以来、霊験あらたかな[楠樹の観音様」として近郷の人は勿論、旅人や藩主にも厚く信仰された、、【WC有】
1.4km (10分)
3 次郎堀
かぜの病にかかったらここにおまいりするとすぐに治るといい、病気が治るとお礼に赤布の旗に氏名と年齢を書いて奉納されていた。              
【WC有】

1.2km (15分)
4 江北町B&G海洋センター
プール、体育館全天候広場、テニスコー卜があり、平日・休日を問わず多くの方が利用されている。  【WC有】
0.8km (5分)
5 江北バイパス
主要幹線道路である国道34号と国道207号が合流する交通の要衝に位置する4車線バイパスで、県西部と佐賀市とを結び、杜会・経済・文化活動を担う主要幹線道路である。高架橋からはJR九州が運行する『七つ星in九州』を眺めることができる。
0.6km (10分)
6 だいちの家
江北町の旬の食材や農産物が販売される直売所。【WC有】
1.9km (分)
7 カンカン石
江戸時代以前から親しまれてきた鳥屋のカンカン石。鳴石の由来は、子を守る母の魂がこの石に宿っていて、叩くとカーンカーンとよい音がするからだと云われています。
1.3km (20分)
8 東照寺の身代わり観音
東照寺境内にある御本尊は有名な仏師福崎日精の作。「七難即滅、七福即生」の功徳があると言われています。西宮三大観音の一つ。
0.2km (10分)
9 桜山公園
町役場の裏山にある桜並木がきれいな公園。記念植樹された桜並木を歩きながら江北町を望むことができる。【WC有】
0.5km (10分)
終点 江北町役場