「新日本歩く道紀行100選シリーズ」を通年で歩く人たちのクラブ「歩きんぐくらぶ」



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吉四六の里 歴史探訪

地元民話のヒーロー、大分県では有名なトンチ名人「吉四六さん」をテーマにした「吉四六ランド」を起終点とし、臼杵市野津町中心部の名所、史跡をつなぎ、農村景観の中を歩きます。一ツ木農道は、平成の大合併により大分県臼杵市に合併した、旧野津町の中心部近くに位置しています。吉四六さんの民話を核とした地域興しをしている野津町。平野の中心部には水が豊かで深い谷を刻む野津川が流れ、これを渡る石橋や農業用の水路橋が点在していて、吉四六さんゆかりの地や、きれいなアーチを描く石橋など、見所は満載です。

番号:144001
◆コースの概要/距離:8.4km、所要時間:107分、高低差:55m ◆コースの起点/地名:吉四六ランド、最寄駅:-、最寄のバス停:大分バス 旧野津高校バス停、最寄からの距離:1.1km ◆コースの終点/地名:吉四六ランド、最寄駅:-、最寄のバス停:大分バス 旧野津高校バス停、最寄からの距離:1.1km ◆コースの環境・設備/トイレ:有、休憩所:有、水・食料:有、ガイド等:有、看板・標識:有、安全対策:無、近隣の宿泊:有 ◆推奨季節/春・夏・秋 ◆その他/- ◆コースに関する問い合わせ先/大分県庁 中部振興局農林基盤部農村整備第二班、電話番号:097-506-5709




起点 吉四六ランド
トンチ名人として多くの民話が語り継がれる吉四六さんにちなんだ公園で、桜の名所である吉四六の里やスポーツ施設、子供公園などがあります。2.3㎞30分程。
0.5km (10分)
1 安政橋
吉四六ランドを出発し、のどかな田園風景の中を30分程歩くと安政橋に着きます。野津川にかかる一径間の農業用水路及び管理歩道の石造アーチ橋です。
0.6km (7分)
2 板屋原神社(大将軍神社)
村民煽動の首謀と邪推され自決に追い込まれた天保年間の庄屋佐土原基右衛門の霊を慰めるために建立された神社。「思いきや 心のたても果たさずて 死するうらみぞ いつかはれなむ」との辞世の句を残しています。
0.2km (2分)
3 普現寺
普現寺(ふげんじ)は、臨済宗妙心寺派の寺院です。境内には約200本のカエデが植えられており、紅葉シーズンの11月には夜間にライトアップされます。

0.7km (7分)
4 吉四六さんの墓
普現寺し、吉四六の菩提寺で、寺内にはその位牌が残されており、寺の付近には墓があります。
0.1km (1分)
5 吉四六ポケットパーク
野津町の商店街にあり、周辺にはスーパーがあり食品などの調達が可能、作り酒屋、お菓子屋などがある。野口朝日堂の和菓子「うずまき」は野津町の代表的なお菓子である。
0.6km (8分)
6 八幡宮蛭子社
野津町商店街の東端にある神社です。正面は野津公民館。
19km (23分)
7 大正橋
この単連アーチ橋は昭和21年にかけられたものです。初代の石橋は大正3年に架けられましたが、昭和18年(1943年)に流失したため、架けなおされたものです。
1.5km (19分)
8 下藤地区キリシタン墓
1579年から1620年代にかけて造られたキリシタン墓地が平成23年に発見されました。墓標である60基以上の石組遺構、祭式を行う広場とみられる円形石敷遺構など特殊な遺構が検出されたことで、信仰が認められていた時代のキリシタン墓地であることがわかりました。江戸時代の厳しい弾圧を免れた当時のままの遺構の発掘調査は全国初めてで「これからのキリシタン墓地研究の教科書となる」遺構だと評価されています。
-km (-分)
終点 吉四六ランド