「新日本歩く道紀行100選シリーズ」を通年で歩く人たちのクラブ「歩きんぐくらぶ」



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ポロトの森散策路

「ポロトの森」はポロト湖に隣接し、住民の憩いの森として1976年、国有林内に作られた森です。ポロト湖を望み、森林浴を気軽に楽しめる周遊コースです。
自然を満喫でき、地元住民の気軽な散歩道として親しまれ、人気も高く、野鳥のさえずりや小動物の観察も楽しめます。コース内には、幹まわり3mを超える大木が多くあり、春の「ミズバショウ群」、秋の紅葉観察はとても楽しみです。
番号:101023

◆コースの概要/距離:5.8km、所要時間:90分、高低差:-m 
◆コースの起点/地名:ポロト温泉、最寄駅:JR室蘭線 白老駅、最寄のバス停:-、最寄からの距離:1km 
◆コースの終点/地名:アイヌ民族博物館、最寄駅:JR室蘭線 白老駅、最寄のバス停:-、最寄からの距離:1km 
◆コースの環境・設備/トイレ:有、休憩所:有、水・食料:有、ガイド等:有、看板・標識:有、安全対策:有、近隣の宿泊:有 
◆推奨季節/春・夏・秋 
◆その他/- 
◆コースに関する問い合わせ先/白老町産業経済課営業戦略観光グループ、電話番号:0144-82-6491





起点 ポロト温泉
ポロト湖畔にある「ポロト温泉」はアルカリ性単純泉のモール湯で、濃褐色のさらりとした泉質は日帰り入浴客に人気があります。
散策後は、汗を流していただくことをお勧めします。

0.4km (7分)
1 インフォメーションセンター
右手にポロト湖を眺めながらしばらく進むと「インフォメーションセンター」に到着します。トイレや飲物の自動販売機を完備のほか、冬期間は「ワカサギ釣り」の拠点として釣竿の貸出も行っております。
2km (23分)
2 自然観察用浮橋(ミズバショウ群)
森林浴を楽しみながら北上し、道央自動車道をくぐると右手に「自然観察用浮橋」があるので少し寄り道。特に春のミズバショウ群は壮観で感動の一言。浮き橋を渡ると、コースをショートカットすることもできます。

2.5km (7分)
3 ビジターセンター
浮橋からさらに北上します。トイレや飲物の自動販売機を完備のほか、ポロトキャンプ場の受付や休憩所としても利用できます。ここを拠点に別ルートの散策路も多数あり、ポロトの森を何度も楽しむことができます。

3.0~5.0km (8~38分)
4 ミズナラ、栗、カツラの巨木、ミズバショウ群
しばらく進むと南下ルートには多くの巨木が見られます。春にはミズバショウ群が見られるポイントも。運が良ければ「リス」や「モモンガ」などの小動物に出会えるかも知れません。

5.8km (15分)
終点 アイヌ民族博物館
アイヌ文化を伝承する「アイヌ民族博物館」が終点です。アイヌ文化を体感していただくことができます。