「新日本歩く道紀行100選シリーズ」を通年で歩く人たちのクラブ「歩きんぐくらぶ」



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函館山山麓展望のみち

夜景で有名な函館山。函館の歴史を知るのによい、主要スポットを巡ります。伝統的建造物が立ち並ぶ港が丘通りは異国情緒がいっぱい。ちょっと余裕があれば五稜郭、トラビスチヌ修道院あたりまで足を伸ばしてみることもできます。

番号:101025
◆コースの概要/距離:9.12km、所要時間:150分、高低差:-m 
◆コースの起点/地名:函館駅、最寄駅:JR函館本線 函館駅、最寄のバス停:-、最寄からの距離:0km
◆コースの終点/地名:函館駅、最寄駅:JR函館本線 函館駅、最寄のバス停:-、最寄からの距離:0km 
◆コースの環境・設備/トイレ:有、休憩所:有、水・食料:有、ガイド等:有、看板・標識:有、安全対策:有、近隣の宿泊:有 
◆推奨季節/春・夏・秋・冬 
◆その他/- 
◆コースに関する問い合わせ先/函館市 観光部観光振興課、電話番号:0138-21-3396





起点 JR函館駅
0.2km (4分)
1 函館朝市
戦後、函館周辺の農家が野菜や果物を立ち売りしたことから始まった。今では約200軒の店舗が軒を連ねており、海産物をはじめ野菜、果物、お菓子、珍味など函館の味覚が集まっている。
1.1km (19分)
2 赤レンガ倉庫群
明治20年に函館で初めて渡辺熊四郎が倉庫業を開業。現在の建物は、明治40年の大火で焼失後、明治42年に再建された。館内には、個性的なショップや飲食店として活用されている。
0.85km (15分)
3 函館市臨海研究所 (旧沖之ロ役所跡)
旧函館西警察署庁舎を、水産・海洋関連産業の技術の高度化などに貢献する研究施設として活用している。また、かつては入港する船から税金を徴収する沖之口役所もこの場所にあった。
0.25km (5分)
4 弥生坂
かつては浄玄寺(現東本願寺函館別院)、称名寺、実行寺などが建ち並んでいたことから「寺町の坂」と呼ばれていた。坂沿いにある弥生小学校は、石川啄木や亀井勝一郎など多くの文学者や芸術家とゆかりのある学校である。
0.25km (5分)
5 港が丘通り
洋風・和風・和洋折衷の建築物が建ち並ぶ函館らしい通りで、通り上のどこかの石畳にハート型の石が隠れています。
0.32km (6分)
6 旧函館区公会堂
明治40年の大火で焼失した町会所を再建するため、豪商相馬哲平をはじめ市民の寄付を得て、明治43年に建設された。内部の装飾は明治の栄華を感じる豪華な作りの洋風建築で、昭和49年に国の重要文化財にされている。
0.45km (8分)
7 教会群・東本願寺函館別院
函館聖ヨハネ教会、カトリック元町教会、国の重要文化財に指定されている函館ハリストス正教会や東本願寺函館別院があり、宗派や宗教の違う教会や寺院が建ち並ぶ。夜はライトアップされ幻想的な姿となる。
1.7km (29分)
8 碧血碑
旧幕府軍兵士の七回忌にあたる明治8年に建てられた。碑の題字は大鳥圭介の書と言われ、碧血とは「義に殉じて流した武人の血は三年たつと碧色になる」という中国の故事からとられたもの。
1.5km (25分)
9 立待岬
天気が良ければ津軽海峡の向こうに青森県が見える断崖絶壁の景勝地。
1.5km (25分)
10 大森浜
青森県の下北半島を望む海が広がり、イカ漁の時期には漁火が美しい。かつては、付近一帯に砂山が広がっていたことから砂の盛り上がりを意味する「大盛り」から名付けられた。
1km (17分)
終点 JR函館駅