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平安のロマンあふれる文教の道「あづま海道」
大和朝廷が設置した七官道のうちのひとつ東海道の延長路線です。東海道の終点は、勿来の関ですが更に北方に道が形成されていきました。多賀城を経由し北上川を遡り平泉に至り、江刺、和賀、稗貫、志波と北上川東岸の丘陵地帯を北上するのが「あづま海道」です。この沿道には多くの神社・仏閣が点在していて、西岸と好対照を示しています。特に藤原清衡が平泉に奥州の都を開くに当たりこの道の整備に力を注ぎ別名清衡古道とも呼ばれています。全ルー卜が完全に残っているわけではありませんが、歴史を偲ぶに十分です。
番号:103018
◆コースの概要/距離:18.6km、所要時間:420分、高低差:100m
◆コースの起点/地名:稲瀬町上門岡、最寄駅:JR東北新幹線 北上駅、最寄のバス停:-、最寄からの距離:7km
◆コースの終点/地名:臥牛、最寄駅:JR東北本線 村崎野駅、最寄のバス停:-、最寄からの距離:7km
◆コースの環境・設備/トイレ:有、休憩所:有、水・食料:有、ガイド等:有、看板・標識:有、安全対策:無、近隣の宿泊:無
◆推奨季節/春・夏・秋
◆その他/-
◆コースに関する問い合わせ先/北上あづま海道歩く会、電話番号:0197-64-6773
起点 稲瀬町上門岡(稲瀬調整池近く)

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1 国見山(大悲閣)
標高244m展勝地ハイキングコースの1つで、頂上の展望台からは北上市街地や北上川の流れが一望できる。西方には奥羽山脈が望遠できる。極楽寺駐車場には無料休憩所、さわやかトイレ、説明板が整備されている。この駐車場より頂上まで片道20分位のハイキングコースである。

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2 国見山廃寺(極楽寺)
国見山廃寺は、古代山岳寺院の一大聖地であった。 その中で極楽寺は、850年天台宗の高僧慈覚大師(円仁)の開山といわれ、また国が指定した定額寺ではないかと伝えられている。平安時代に作られた青銅の錫杖頭、竜頭が残されており、国指定の重要文化財となっている。

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3 南部・伊達藩境
豊臣秀宵の奥州仕置によって葛西、和賀、稗貫氏など中世豪族は取潰。
天正19(1591)年にその領域が南部、伊達に分けられ境が決められました。しかし天正以来、境争いが多発。幕府の諮問裁定となり寛永18(1641)年、駒ケ岳~釜石市(唐丹湾)迄約130kmの領域が再決定されました。立花の寺坂頂点はその通過点となっている。

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4 北上展勝地
川岸の潭藤幸治(さわふじこうじ)0881~960年)の発案により、1921(大正10)年、2,000本の桜、500本のツツジが植えられ「和賀展勝地」と命名されました。約2kmの桜並木は、弘前・角館と並び、1990(平成2)年には「日本さくら名所100選」に、平成21年には「歩いて楽しい桜並木:全国2位」に選ばれている。

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5 立花毘沙門堂(万福寺)
国見山の北谷にあり現在は福寿山萬福寺(ふくじゅさんまんぷくじ)といわれ、850(嘉祥3)年に慈覚大師によって開山され、山号を助国山と伝えられている。文化財収蔵庫には、国指定重要文化財の「毘沙門天立像、持国天立像、増畏・天立像」が納められている。

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6 横町遺跡
発掘調査によると、立花の北上川に臨んだ台地に縄文時代から集落があり、大きな寺院が建っていた。その付近に十三塚や経塚の地名が残っている。一説には、立花毘沙門堂に安置されている、増長天・持国天の二天は横町廃寺に安置された仏像だったとも伝えられている。

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7 多岐神社
802(延暦21)年、坂上田村麻呂は、喉の渇きのため水を求めているところに老翁(ろうおう)が現れ、霊泉を発見し兵馬が大いに潤い、その後、田村麻呂は霊瀧(れいろう)のある場所に「多岐神社を建立して崇めた」と、伝えている。現在も同神社の上流に霊泉が湧き出ており、「東光水」と呼ばれている。

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8 四十九里
四十九里南端に円形の丘がある。五輪塔は丘の中央に建てられ、その周辺に天明七年、明治六年、延亨四年、ほか無刻の古い墓石群が十二基立ち並んでいる。ここは昔から島守(村長格の役人)代々の墓場だったとの説がある。また一説に黒岩城主月斉もこの墓地に埋められたとあるが、墓碑はない。

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9 白山廃寺
白山廃寺の創立年代は平安後期とみられている。最も大きい寺院は丈六営と言われ、白山神社の参道の手前に位置し、現在20数個の礎石が確認lされている。その規模は東西に約三十三間、南北に釣十六間といわれている。
また、遣物として布目亙が出土しており、平泉より古い瓦と推定されている。

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10 八天遺跡
八天遭跡【国指定昭和55年】は、繩文時代後期・大型円形麹物遺跡である。土坑から土製の仮面の部分・鼻・口・耳が発見された。〔平成4年国の重要文化財〕また、平安時代の竪穴佳居跡、中世城館の堀など発見されている。

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11 大竹廃寺
大竹廃寺(岩手県指定文化財昭和53年)の周りに「はたご山」「どうじが洞」の地名が残っている。鉄鍾(□径21cm、高さ24cm)が発掘されたことにより、平安時代の道寺であることが確認されている。

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