「新日本歩く道紀行100選シリーズ」を通年で歩く人たちのクラブ「歩きんぐくらぶ」



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水のまち・白石城下散策路

清流白石川に蔵王連峰を映し出す1万8千石の城下町「白石」は伊達62万石の業績と繁栄の影に名参謀「片倉小十郎」の名声があり、激動の歴史を歩んだ影を今に残しています、。白石城の外堀、内堀鵜の遊歩道はまさに歴史の薫るコースとなっています。外堀にあたる沢端川は市内でも有数の環境良好な場所でもあり、水面に映る四季の眺めは素晴らしく、武家屋敷通りの城下町風情とともに心を豊かなひと時となることでしょう。
番号:104006
◆コースの概要/距離:2km、所要時間:35分、高低差:-m 
◆コースの起点/地名:神石白石、最寄駅:JR東北本線 白石駅 、最寄のバス停:-、最寄からの距離:0.75km 
◆コースの終点/地名:白石城、最寄駅:JR東北本線 白石駅 、最寄のバス停:-、最寄からの距離:1km 
◆コースの環境・設備/トイレ:有、休憩所:有、水・食料:有、ガイド等:有、看板・標識:有、安全対策:無、近隣の宿泊:有 
◆推奨季節/春・夏・秋・冬 
◆その他/- 
◆コースに関する問い合わせ先/白石市 産業部商工観光課、電話番号:0244-22-1321





起点 神石白石
白石の地名は、この石から起こったと古くから伝えられています。この石の根は深く、遠く仙台市泉区の根白石まで続いていると言われています。
0.1km (-分)
1 こけし橋(通称)
両側には、違うこけしが並び、ろくろ模様は沢端川、梅の花の模様は桜橋と名前が異なっており、ユニークな橋です。
0km (-分)
2 沢端川を泳ぐ鯉
沢端川には多くの鯉が住んでおり、通称こけし橋の沢橋川付近に近寄り手を叩くなど音を立てるとたくさんの鯉が集まってきます。
0.1km (-分)
3 沢端川
かつて白石城を囲む三の丸外堀の役割を果たしていた歴史ある清流です。春は桜並木が美しく、夏は川の涼やかな音、秋は水面に映し出される広葉樹、冬は木々の雪化粧と一年を通して楽しめます。
0.5km (15分)
4 片倉家中武家屋敷
260余年前の古建築で片倉家の中級武士層の屋敷です。屋敷は農家住宅を素地として次第に武家住宅として体裁が整えられてゆく過渡期の形態をみせるもので、創年代も明らかな、貴重な県指定文化財です。
0km (-分)
5 梅花藻
水温14度前後、清流にしか生息しないと言われている梅花藻。6月中旬から7月下旬まで白くかわいらしい小さな花を咲かせます。
1.3km (20分)
終点 白石城
政宗公の懐刀、片倉小十郎の居城であった白石城は歴史上でも重要な城で平成7年に再建され、木造天主で技術的にも貴重な城郭建築です。関市探訪ミュージアムが隣接しており、片倉家ゆかりの品々を展示しています。