「新日本歩く道紀行100選シリーズ」を通年で歩く人たちのクラブ「歩きんぐくらぶ」

近所を散歩したり些細な用事を済ませる時に着用するのはもちろん、徒歩だからこそ訪れられる場所に行く時にも着用するのが、好みまたは目的に合っているシューズです。ボロボロになっていて見た目はもとより雨の日の事を思慮して新しい物にする時と、はっきりとした目的があって選定する時のどちらにも共通しているのは、買い替える時には大切なポイントをしっかりと抑えて選定する事です。

ウォーキングをする時には快調に足を前に出していくべくフィットしている事が求められますが、フィットしている事が感じられるきっかけになるのが踵の状態です。自らの踵がシューズの踵の部分としっかりと合っていれば適していると判断する事ができますし、適していれば大きく足を前に出した時はもとより、足を上げた時にも脱げてしまう心配がありません。足を上げた時に脱げる心配が無いのはハイキングをする時に特に重要性が高いため、普段の用事を済ませる事を目的としていたり散歩をする時に着用する物を選ぶ時よりも尚一層思慮しましょう。

また、一言で足と言っても足の大きさが個々によって大きく異なるだけではなく、足の指の長さなどについても大きな個人差があるので、人差し指が親指よりも長いといった個々により異なる指の長さについて今一度思慮するのも大切です。踵が自分の足によくフィットしていて、親指についても快適であるように感じられるものの、実際に歩行をしてみると人差し指などが靴の内部に触れる事例は稀有ではないため、他の指についてもよく確かめましょう。

流通しているシューズの多くが紐を縛って着用する仕組みになっているので、紐が解けている状態ではゆったりとしている大きさを選びつつ、着用時にはきっちりと紐を縛る方も少なくないですが、紐のみで大きさの調整をすると足首の付近はきっちりとフィットしているものの、内部で足が大きく動いてしまいやすいため、できるだけ紐を縛っていない時にフィットするシューズを選ぶのも大事です。
さらに、シューズを選定する時には靴だけに目を向けるのではなく、合わせて足に使用できるサポートを目的にしたアイテムに目を向けてみるのもより良いです。パワーウォークなど、テクノロジーによって得られた技術がふんだんに製品中に採用されているアイテムも豊富になってきているので、選ぶ楽しみがありますし適する物が見つけられればますます靴を履いてお出かけし優れた思い出が作りやすくなります。