「新日本歩く道紀行100選シリーズ」を通年で歩く人たちのクラブ「歩きんぐくらぶ」



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松江城周辺樹木めぐり

松江城は1611年に築城され、現存天守の一つとして国宝に指定されています。松江城内の公園には約84種類、3200本あまりの樹木が生息しています。この樹木は観賞だけでなく薬として用いられていたこともあり古来より人々と切っても切り離せない関係にあります。普段何気なく見ている樹木に焦点を当てて、樹木と人々との関わり合いを感じることができます。
松江城周辺にはアジサイの名所や桜の名所の神社、お寺があり、豊かな自然に囲まれながら歩くことが出来、気持ちをリフレッシュさせることができます。
番号:132009
◆コースの概要/距離:7.1km、所要時間:90分、高低差:-m 
◆コースの起点/地名:松江城大手前駐車場、最寄駅:一畑電鉄 松江しんじ湖温泉駅、最寄のバス停:-、最寄からの距離:1.2km 
◆コースの終点/地名:松江城大手前駐車場、最寄駅:一畑電鉄 松江しんじ湖温泉駅、最寄のバス停:-、最寄からの距離:1.2km 
◆コースの環境・設備/トイレ:有、休憩所:有、水・食料:有、ガイド等:有、看板・標識:有、安全対策:有、近隣の宿泊:有 
◆推奨季節/春・夏・秋 
◆その他/- 
◆コースに関する問い合わせ先/松江観光協会、電話番号:0852-26-2011





起点 松江城大手前駐車場
国宝に指定されている松江城の最寄りにある駐車場です。松江城をはじめ、塩見縄手や堀川遊覧船を利用する際に便利です。場内には松江城を築城した「堀尾吉晴」公の銅像があり、お堀に映える黒松とともに松江城を訪れる人々を出迎えます。(2013年6月完成)
0.2km (2分)
1 城山二の丸下の段 ナンジャモンジャ
正式名称は「ヒトツバタゴ」です。ナンジャモンジャとは、樹木の正式名称が分からなかったときに呼ばれていた別名です。松江市出身の杉坂治氏が1940年に松江市に寄贈し、松江城二の丸下の段や椿谷に植えられました。5月になると、雪のような真っ白な花を咲かせます。
0.6km (7分)
2 椿谷
松江城の裏手にある椿谷には名前の通り、約450本の椿が群生しており、日本三大ヤブツバキ群として知られています。毎年3月にカメリアンクラブの会員をガイドに迎え、椿谷探訪を実施しています。椿の他にも梅や桜も生息しており、地元の人の散歩コースとしても人気です。
1.5km (20分)
3 月照寺
松江藩主松平家の菩提寺で初代直正から九代斎貴までのお墓があります。6月になると約3万本のアジサイが咲き誇り、通称「あじさい寺」と呼ばれています。また、境内の北側には大きな亀の石碑があり、夜な夜な町へ散歩に出て、人々を驚かせたと小泉八雲が『知られぬ日本の面影』のなかで綴っています。 拝観料:大人500円
2.5km (30分)
4 春日神社
石段の左右に十二支の動物が乗っている石の燈籠があります。今年の干支を探すのもよし、自分の干支を見つけるのもよし。春はしだれ桜やツツジ、秋は紅葉が参拝客を迎えます。
0.6km (7分)
5 千手院
石橋町にある真言宗の寺院です。境内には松江藩士が植えたと言われている樹齢300年と言われているしだれ桜があり、松江市の天然記念物に指定されています。古くから地元の人に親しまれ、春には花見を楽しむ人でにぎわっています。また、境内からは松江市内を一望できます。
1.7km (20分)
終点 松江城大手前駐車場