「新日本歩く道紀行100選シリーズ」を通年で歩く人たちのクラブ「歩きんぐくらぶ」



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津屋崎里歩きフットパス

夕陽が沈む方向と時刻、水平線の島々が描かれたパノラマ風景が分かる「夕陽風景時計」を発着点とし、浜山の松原を経て「宮地嶽神社」を回遊します。
白砂の海辺からクロマツ林の「宮司・浜の松原」や、2千㎞もの海を渡る蝶・アサギマダラが立ち寄る「津屋崎浜」、在自の麦畑の麦秋、「宮地嶽神社」の81段の石段最上部から眺める1.4㎞先まで真っすぐ延びた参道の絶景地をガイドの案内で巡り、四季折々の景色の移ろいを楽しめます。(2月、10月の数日だけ、夕陽が参道を黄金色に照らし「相島」の背後に沈みます。2016年2月に人気アイドルグループ「嵐」のJALの国内旅行企画『先得』シリーズ新CMで、参道が〝光の道〟としてテレビ放映され、全国的に知られる絶景スポットになりました。)
番号:140019
◆コースの概要/距離:6.8km、所要時間:150分、高低差:28m ◆コースの起点/地名:宮地浜「夕陽風景時計」、最寄駅:JR鹿児島線 福間駅、最寄のバス停:-、最寄からの距離:2.6km ◆コースの終点/地名:宮地浜「夕陽風景時計」、最寄駅:JR鹿児島線 福間駅、最寄のバス停:-、最寄からの距離:2.6km ◆コースの環境・設備/トイレ:有、休憩所:有、水・食料:有、ガイド等:有、看板・標識:有、安全対策:有、近隣の宿泊:有 ◆推奨季節/春・秋・冬 ◆その他/- ◆コースに関する問い合わせ先/津屋崎千軒 海とまちなみの会、電話番号:090-7451-8063





起点 宮地浜「夕陽風景時計」
「津屋崎千軒 海とまちなみの会」が、福津市制施行10周年記念事業として平成26年7月6日、市民ら約200人から寄せられた募金約40万円で宮地浜に設置。夕陽が沈む方向と時刻、水平線の島々が描かれたパノラマ風景が分かる時計(考案設計者・緒方義幸同会員)です。幅1.1m、奥行き70cm、高さ90cmで、時計版面はステンレス製。宮地浜からは、玄界灘に沈む綺麗な夕陽も楽しめます。
0.4km (5分)
1 松原の小道
黒田長政が植えさせたクロマツの松原は、近年荒れていましたが、平成20年から宮司郷づくりの活動で小道を整備。歩くと、潮風の甘い匂いと野鳥のコーラスが心地よい。
0.7km (20分)
2 津屋崎浜
西風で貝殻が多く寄せ、“貝寄せの浜”の異名も。海産貝類は689種で福岡県内最多。2000kmの海を渡る蝶・アサギマダラが5~6月、砂引草の花の蜜を吸いに寄ります。
0.8km (25分)
3 津屋崎千軒
塩や海産物の海上交易で、江戸から明治にかけ人家が千軒もあるほどに栄えた津屋崎の古風な趣のある町並み(A Quaint Town Tsuyazaki-sengen)。
0.6km (15分)
4 在自山(あらじやま)・田園絶景地
5月~6月、揚げヒバリの囀りが響く在自の麦畑では、黄金色に稔った麦穂が揺れる〝麦秋〟の美景に魅了されます。宮地岳、在自山・対馬見山など里山の山並みも魅力。
0.9km (25分)
5 新堤池
宮司6丁目にある農業用溜池。黒い体に赤い額の水鳥・バンや、翡翠色の美しい翼から〝飛ぶ宝石〟とも呼ばれる環境指標の野鳥・カワセミ、冬鳥のオオバンが飛来します。
1.5km (25分)
6 「宮地嶽神社」参道絶景地
81段の石段最上部は1.4km先の宮地浜まで直線で延びた参道を眺める絶景地。2月23、24日と10月18、19日、夕陽が参道を黄金色に照らし正面に沈むのは圧巻。
1.9km (30分)
7 茶房(さぼう)ファー
環境デザイン「MIYURI」企画の敷地にあり、お茶とランチや自然庭園の四季の花々が楽しめます。つる性植物が茂るバーゴラの前に、フットパスの道標が立っています。
-km (-分)
終点 宮地浜「夕陽風景時計」